■九月十五日


男子生徒の視線が気になって仕方がない。

朝の風紀検査、窓越しに見る日常生活、彼らのすべてがいつも沢田を窺っている気がしてならないのだ。

そんな彼らの視線にイライラする。

彼らの中でのほほんと笑っている沢田にもイライラする。



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