アトガキ



まずは、長いおはなしをここまで読んでいただきありがとうございました!

これからも続くような未来のある人魚姫にしようと思ったんですが…、何だかうまく終われなかった、かもしれません。
後半の数話はとくにアップしようか迷ったんですが、楽しみにお待ちいただいているような拍手やメッセージをありがたいことにたくさんいただいていたので、とりあえず現時点の私の精一杯として最後まで書くことに致しました。

結末は思っていた通りなので変わらないけれど、途中はもしかしたらその内少し、変わることもあるのかも。

私が数多くある「お姫様」ものの童話の中で、一番好きなのがこの「人魚姫」です。
何故なら、彼女が大抵のお姫様と違って唯一自分から行動をするお姫様だからです。
王子様が来るのをのんびり待つのは性に合わんのですよね…。
(眠り姫や白雪姫も、お話としてはとても好きなのですが)

だから私は人魚姫をモチーフにお話を書くなら、自分の結末を自分で選ぶところを描きたかった。
そうしたら話の進行上、一度は死ぬしかなくなってしまいました。
(ちなみに、藍染サマはそうなることを見越して、平子さんへの嫌がらせの為にヒロインを現世へ連れて行きました)

ところで虚は斬魄刀で罪を雪がれるけれど、破面はどうなんですかね。
砂みたいに消えて行ったりゾンビになったりしますけど。
レベルが上がったとは言え彼らだって虚なのだから、システム上は救われるべきだと思うんですが…。
というか、救われてほしいです。いつかウルの生まれ変わりみたいな子が黒崎家に生まれればいいのに。


マーメイドを書こうと思い立ったのは、素敵なお題サイト様で素敵なお題を見つけたからでした。
どうしてもそのお題を使いたくて、インスピレーションだけで書き始めたのが最初でした。
先日閉鎖されてしまいましたが、オフィーリアの幻様に多大なる感謝を。
そして、拙いおはなしをここまで読んでくださった皆様に、改めてありがとうございました。


更紗
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