▼もしも末っ子とウィスキーボンボン

「うふふふふ!ふふふふふ!」
「ん?我らのお姫様がやけにご機嫌じゃァないか」
「ぺぉすぺろぉにぃさまみっけ!ふふふふふ!」
「おっと、かくれんぼだったのか?見つかっちまったぜ…ん?顔が赤いな…熱があるのか?」
「なぃよ!」
「んん?」

「ペロス兄!ちょうどよかった!」
「おお、どうしたアマンド?」
「その子、ウィスキーボンボンを食べちゃったみたいなの!吐かせようとしたら逃げちゃって」
「あァ、お前酔ってるのか?んー?」
「よってなぃよぉ!!ふふふふふ!」
「この子、あんまり外でお酒飲ませないほうが良さそうね」
「そうだな…お姉ちゃんのものを勝手に食べた悪いお姫様は、歯磨きしておやすみなさいの刑だぞ」
「えー!ふふふふふ!おやすみなさいのけいだわー!」
「かわいい」
「かわいい」

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