被害者Aの妄言
■2017 0914
外界から与えられる回避不能の理不尽な因子により性質を曲げられたとて三者には全く関係のない話であり 真っ当で居られないお前は出来損ないだと怒鳴られ真っ直ぐに歩けない様をまた叱り飛ばされる 例えいびつな性質が自身由来のものではないとしても 他者に変えられた形を 始めからその形であったかのように扱う事のむごさに気付いているだろうか 知らぬ存ぜぬで押し通されてしまうのなら酷くかなしいことだ 自身を形成する要素は全てが自身からなるものではなく どんな場所で呼吸をしていたかによって大きく左右されるものなのだ 言葉を押し付ける前によく見て 醜いと怒鳴り散らしたかたちを それでも呼吸を続けている形を (戯れ言だ) ■ ■ |