2011/09/19 12:32
とある路上での出来事。
ある日の朝、道を歩いていると正面から1人の眼鏡を掛けた女性が。
歩くスピードがかなり速く、明らかにお急ぎのご様子。
平日だったので、仕事に遅刻しそうなのかな？くらいに思っていました。
しかし、すれ違い様に彼女の口元に目が行きます。
何やら赤い棒のようなものが口から顔を出しています。
しかも完膚なきまでにすっぴんでメガネの彼女。
初めは飴か何かを舐めてるくらいに思っていたのですが…
すれ違う時に明らかに
「ウィィーーーン」
という機械音が聞こえてきました。
さすがに凝視はできずに赤い棒の正体は定かではないのですが…
明らかにあの正体は電動歯ブラシでしょう。
急いでいる人のたとえとして、食パンをくわえている姿は容易に想像が付きますが…
電動歯ブラシをくわえて歩いている人は生まれて初めて出会いました。
確かに歩きながらでも歯は自然と磨かれては行きますが…
きっと1、2分を争うほど切羽詰まっていたのでしょうね。
そんな忙しい女性に遭遇したある日の朝の出来事でした。
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