GM(麥):
。・*・:≡( ε:)
PC2(百瀬):
うぇい。
PC1(小指):
ウェーーイ。
PC3(遊乃):
うぇいうぇい。
GM:
では全員揃っているみたいだし始めていきましょか!
PC1:
いきましょか!
PC2:
へい!
PC3:
いえー!
GM:
インセイン「きょうふのみそしる」はじまりはじまり〜〜。
導入フェイズ マスターシーン シーンプレイヤー:GM 登場:全員 |
GM:
導入からですね。まずはPC1の鈴峯浩子ちゃん、シーンに登場お願いします。
| PC1:鈴峯浩子 PL:小指 性別:女 年齢:14 職業:中学生 生命力:6 正気度:6 好奇心:怪異 恐怖心:《夢》 特技:《憂い》《怒り》《物音》《効率》《数学》《生物学》 アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【報復】【強打】 アイテム:鎮痛剤、お守り |
|
HO:PC1(鈴峯浩子)
□概要 私は中学生。最近クラスで流行っている「怖い話」の内容が聞きたくてしょうがない……んだけど、だれか教えてくれないかなぁ。 私の【使命】は『「怪談」の真実を暴くこと』。はりきってがんばるよ!
|
PC1→鈴峯浩子:
はいよ〜。
GM:
平日の学校、お昼休みとかそんな時間かな。浩子ちゃんは現在教室にいます。
給食を食べ終わって休み時間を持て余しているとき、たまたまクラスメイトが固まって何かを話しているのが耳に入ってきますね。「きゃー!」「えー、ほんとー?」って感じで、よくある女子の会話みたいな応酬が続いているようです。内容はちょっとよく分かりません。
どっする?
鈴峯浩子:
「何の話?」って聞きに行っちゃう。
GM:
では何となくリーダーっぽい女子に「え〜? うーん……ふふふ、教えなぁい! 皆に話しちゃうと面白くないもーん」ってニヤニヤしながら言われますね。
鈴峯浩子:
思わせぶりな態度に若干カチンと来つつ、「ああ、そう」とだけ返します。
PC3:
鈴子……。
鈴峯浩子:
誰が鈴子や。
PC3:
峯子……。
鈴峯浩子:
峯子でもないわ!
GM:
じゃあここでPC2とPC3、飯泉深冬ちゃんと多部薫ちゃんの方に少し移ろうかな。
| PC2:飯泉深冬 PL:百瀬 性別:女 年齢:14 職業:中学生 生命力:6 正気度:6 好奇心:情動 恐怖心:《怒り》 特技:《笑い》《愛》《味》《第六感》《整理》《医学》《天文学》 アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【器用】【目星】 アイテム:鎮痛剤、お守り |
|
HO:PC2(飯泉深冬)
□概要 私は中学生。友達と一晩いっしょに語り合うっていいよね。パジャマパーティー、あこがれちゃうよね。そうだ。私の家って広いし、みんなを呼んでお泊まりパーティーしようかな。 私の【使命】は『お泊まりパーティーを成功させること』。わーい、たのしみたのしみ〜。
|
| PC3:多部薫 PL:遊乃 性別:女 年齢:13 職業:中学生 生命力:6 正気度:6 好奇心:知識 恐怖心:《霊魂》 特技:《憂い》《我慢》《情景》《第六感》《整理》《メディア》《教養》 アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【器用】【目星】 アイテム:鎮痛剤、お守り |
|
HO:PC3(多部薫)
□概要 私は中学生。なんか昔からPC2の面倒を見てきた気がする。あいつとは腐れ縁なんだけど、今後も面倒みてやらないといけない気がしてる。どうやら、あいつ、またなにか思いついたようだ。どうなることやら。 私の【使命】は『PC2を助けること』。ほんとにやれやれだね。
|
GM:
時間軸は同じで、二人は今NPCの「深町創奈」ちゃんと一緒にお話をしています。
PC3→多部薫:
おぉ。
PC2→飯泉深冬:
ふむ。
GM:
ちょうどPC2、深冬ちゃんの立案で今回のメインイベントであるお泊まり会の企画を立てているところですね。
| へえ〜、深冬ちゃんのお家ってそんなに広いんだ。招待してくれるの? 楽しみ〜!
|
| うん! みんなでお泊りとか絶対たのしいよね。わたしも楽しみに待ってるね!
|
| まぁそうだね。たくさん押し掛けることになるから、手土産とか持っていくわ。
|
| 他にも誰か誘う? そうだなー……鈴峯さんとか! どうかな! ねえ、鈴峯さーん!
|
GM:
ちょっとこっちきてーって感じで手をぱたぱたしてます。
鈴峯浩子:
若干機嫌悪そうに振り返って、呼ばれた方に近付きます。
多部薫:
かわいいなぁ……。
鈴峯浩子:
JCランドや……まぶしい……。
| 何か用?
|
| 今度ね、二人と一緒に深冬ちゃんちでお泊まり会するんだ。折角だから鈴峯さんも来ない? 確か、二人と仲良かったよね!
|
| お泊まり会? 急になんで……まぁ、別にいいけど。暇だしね。
|
| 言い出しっぺ深冬だし、一人増えたくらい大丈夫でしょ。ね? 深冬。
|
| もちろん! 人数多い方が楽しいよね、きっと! 楽しみだなー。
|
飯泉深冬:
ウッキウキやで。
多部薫:
絶対背景にお花飛んでる。
| ふふ、私も〜! 友達の家にお泊まりなんて中々しないし。じゃあ今度のお休みにね!
|
GM:
じゃあそんな感じでこの日は終わりかな。ではNPC、創奈ちゃんのハンドアウトを公開しておきましょー。
NPC:深町創奈
□概要 私は女子中学生。昔から自分のことは自分で「ちゃんとやる」性格だから、いつの間にかみんなから頼りにされちゃってて、「アネゴ」とか呼ばれてたりする。たまにはちゃんと女の子扱いしてよ! 私の【使命】は『みんなと仲良くする』こと。仲良きことは美しきかな、ってね。みんなを傷つける奴はゆるさないよー。
|
鈴峯浩子・
飯泉深冬・
多部薫:
アネゴー!
GM:
ヒュー! みんなありがとー!
多部薫:
きずなちゃん。名が体を表してるな……。
GM:
ではお泊まり会当日にいきましょうか! 場所は勿論飯泉家ですね。皆で集合して深冬ちゃんが招き入れると、深冬ちゃんのお母さんが快く迎えてくれます。
| 深冬がお友達を家に呼ぶなんて珍しいわ。折角だからゆっくりしていって頂戴ね。
|
飯泉深冬:
ママー!
GM:
ママだよ!
| お邪魔します。これ、つまらないものですが。
|
多部薫:
と言って菓子折りを飯泉ママに渡すよ。
鈴峯浩子:
軽く頭を下げながら同じようにして手土産を渡します。
| あらまあ! 礼儀正しい子達ね、わさわざありがとう。 でも、深冬と貴方達で仲良く分けて食べて頂戴。後でお茶と一緒にお出しするわね。
|
GM:
と、嬉しそうに受け取って中に通してくれます。
飯泉家は一階が食堂、二階が広い客間になっていて、貴方方は何か要望がなければ深冬ちゃんの部屋に通されますね。設定上スイートルームみたいなわりとでかい部屋です。
多部薫:
「広いなー」と深冬ちゃんの部屋を見渡します。
GM:
因みに父親の姿は見えず、どうやら美鈴さんは一人で広いこの家の面倒を見ているらしい、ということが分かります。(設定は深冬ちゃんの中の人に投げる)
飯泉深冬:
ポケモントレーナーになるって言って家を出ていきました。
GM:
ロックすぎるだろ。
鈴峯浩子:
おとんマジかよ。
多部薫:
半端ねぇ。おとんとバトルして金巻き上げなきゃ……(使命感)
飯泉深冬:
ロックでアウトローな人生。
| ふーん……ほんと、思った以上におっきい家だねえ。深冬ちゃん、お父さんは? お仕事?
|
| あ、うちお父さんいないんだー。
|
飯泉深冬:
とまあ、気にする風もなく答えます。
| ……! そうなんだ、なんか、ごめんねー?
|
GM:
こちらもへらへらっと笑って誤魔化そう。
| まぁ不思議なことでもないもんね。うちのおとんもほとんど帰ってこないし。 そんなことより深冬、普段ちゃんと掃除してるの〜? こんなに広いとお母さん大変だよ?
|
| えーしてるよ〜! お母さんに迷惑かけられないもん!
|
| へぇ、そうなんだ。えらいじゃん。
|
| うん、深冬ちゃんえらいえらい! 出来ることはちゃんと自分でやらないとね!
|
| な、なんか照れるな〜。
|
飯泉深冬:
って照れ笑いしてます。
GM:
かわいい……。
| 浩ちゃん結構落ち着いてるんだね……私は今は慣れたけど、初めて見たときすごいビックリしたよ……?
|
多部薫:
やはり深冬ちゃんの背景には花が舞って見える。
鈴峯浩子:
深冬氏かわいい……。
飯泉深冬:
JCランド……。
| ……これでも結構驚いてるけど。 まぁでも、前から飯泉さんってお嬢様っぽいなって思ってたから、そんなにビックリしてないのかも。
|
| そっか……あたしもこれくらい広い自分の部屋欲しいな……。
|
GM:
ではそんな流れで、みんな深冬ちゃんの部屋に荷物などを置いて落ち着いたところで導入は終了かな! 最後に美鈴さんのハンドアウトを置いていきますね。
NPC:飯泉美鈴
□概要 私はPC2の母親です。あの子が友達を連れてくるのも久しぶりね。たいしたお構いはできないと思うけれど、せっかくだから、お友達には楽しんでいってもらいたいものね。 私の【使命】は『子どもの友達をもてなす』こと。でも、あんまり期待はしないでね。
|
飯泉深冬:
なるほどね。
多部薫:
ままん。
GM:
今回のリミットは3サイクルで、1サイクル目はお泊まり一日目の夜、2・3サイクル目は二日目の朝、という具合になります。
鈴峯浩子:
ほほう。
GM:
そんでもう一つ、今回の「クライマックスフェイズに移行する条件」なんだけども。
・最終サイクルが終了する。
・第2サイクル以降に、「あるハンドアウト」の「ある情報」を獲得する。
・第2サイクル以降に、「あるハンドアウト」に「ある行動」を取る。この何れかになります。条件を満たした時点でクライマックスフェイズになるのでよろしくね! どうなるかによって分岐もあるかもね!
飯泉深冬:
ほうほう……。了解じゃ。
多部薫:
楽しそうだ。