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いただきますゴチソウサマ2

SSL原沖前提 平+斎+沖/会話のみ


平「なぁなぁ総司!帰りにラーメン食べに行かない?」
総「ラーメン?」
一「平助のオススメだそうだ」
平「そーなんだよ。この前すごい好きなトコ見つけてさ、2人に教えたくて仕方なかったんだよな!」
総「ん〜〜〜」
一「都合が悪いのか?何か予定でも……」
総「あ、いや。そう言うわけじゃないんだけど――」
平「えーじゃあ行こうぜ!絶対美味いから♪」

総「んー…すっごい食べたいんだけどね――…

  左之さんのせいで
  昨日の夜から
  あんまお腹の調子が良くなくって」


平・一「!!!!!!!!!!!!」
※2人が一体何を考えたかは
 ご想像にお任せします←


総「……どうかしたの二人共?なんか顔色悪…」
一「総司!!」
総「ふぇ?」
  
一「そ…その、なんと言うか。嫌だと思うのなら、原田先生にもはっきり伝えるべきではないだろうか。第一、恋人を名乗るのなら!あの人には総司の体を労わる義務というものがある訳で……」
総「うん、ちゃんと嫌だって言ったから大丈夫だよ?」

平・一「!!!!!!!!!」

平「いいいいいい嫌だって言ったのに、無理やりされたのか?!お……、俺がちょっと文句言ってきてや
総「あはは。ちがうってば、やだなぁ。イヤって言ったのも本当なんだけどね、結局絆されちゃうって云うかさ。僕が自分からいいよって言ったんだよ」

平・一「!!!!?????」

総「ん〜〜。最初は絶対無理ーって思ったんだけど、なんか慣れてくると癖になっちゃうよね。涙は出るし汗もかくし、身体は拒絶反応起こしてるのに、どうしてだろう?なんか止められないって言うか……僕ってもしかしてマゾだったのかなって思っちゃったり―――」

平「うわあぁぁぁぁぁもういいから総司!一君立ったまま気失っちゃってるから!やめてあげて!!!」

総「え?え?!何、どうしたの?!!」




**********





【昨日の夜】の 解答編↓

夕飯のお買い物
スーパーにて



左「なあ、今日これ使ってもいいか?」
総「………やだ…けど、左之さん食べたいの?」
左「たまにねぇか?すっげえ辛いの食いたい時って」
総「ない。僕カレーは甘口が好きだもん」
左「だよな…仕方ねぇか、鍋分けて作――」
総「………やだ…、なんで違うの食べないといけないの」
左「おいおい」
総「なんか鍋の違うカレーを2人で食べても、家で一緒に食べてる意味がない気がする……おいしさ半減?」
左「まー…わかんなくもねぇが。結局、甘口にしろ…ってことか?」
総「仕方がないから今日は僕が左之さんに合わせてあげますよ、ってこと!だからせめて激辛のレベルもうちょっと落としてよ。馬鹿になりますよそんなの食べてると!」
左「じゃあ、こっちで妥協しとくか。サンキューな♪」




ふと激辛カレーが食べたくなったのでw

辛いモノ食べた後って、美味しいんだけど胃がキリキリしたりしますよね…ってお話←



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