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恋次「名前、お前なんで現世に
いたんだよ?」
静かな空気をぶち壊すように
恋次が喋りだした。
『いやぁ、それがさあ…
現世に行ったの初めてで、
ルキアを見つけたのはいいものの
帰り方忘れちゃって…。』
恋次「はぁ!?なんじゃそりゃ!!!!
霊圧も感じねぇし、
俺らがいなかったらお前
ずっと現世だったかもしんねぇぞ!?」
『いやぁまじで感謝してる!!!』
恋次「感謝してるって…お前な…(汗)」
恋次は笑いを通り越して
呆れていた。
それ以上はルキアも恋次も
白夜も話すことはなかった。
それからルキアは牢に入れられ、
自由を奪われた。
恋次「ルキア…どうなるんだろな…」
『そんなに心配だったら
連れ戻さなきゃよかったのに』
恋次「し、心配とかそんなんじゃ…///」
『素直にならなきゃ、いつか絶対
後悔すると思うよ。』
恋次「後悔か…。」
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