HOPEACE番外編 | ナノ
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ケンタウロス(光・A)


3番、割とマッチョ男前なケンタウロス。

「教員志望だよね?」

『えぇ、星占い(ホロスコープ)です』

「…やっとまともなのが来た」

『ん?なんです?』

「いや、なんでもないよ。星占いって言っても俺じゃ君の実力が分からないから、…そうだなぁ、試しに俺の過去と未来を占ってよ」

『今、昼なの分かってて言ってます?』

「大丈夫、……きっと!」

『はぁ、仕方ありませんねぇ…。とくと見よ、我が最終武器(リーサル・ウェポン)、ケンタウロス用グラサン!!…熱帯雨林っていうお店でクーポン使って銅貨2枚半で購入しました』

「いや、意外と普通のサングラスじゃん。てか、俺の故郷に似たような通販サイトあったし。それに値引き後の価格微妙…」

『はっ、分かりました』

「え、太陽の光に勝てるほど高性能!?」

『あなたは、ずばり!!…………』

「そこで止まらないで、続き言って!」

『最近、変なことに悩まされている。半透明の浮遊する女性とか、微妙に過去から時代を超えてやってきたような男とかに会った』

「…正解のような、でも、言い回しのせいで心霊体験にしか聞こえない。うん、続けて」

『そして、それはこれからも続く!呪いの歌を歌う生きた鉢植え、ピュアな心の指名手配犯口裂け男、…あぁっ、なんと!体が半分溶けた女!』

「君を雇うどころか俺が辞職したい」

『さらに、あなたは今夜ベッドに押し倒されて、金髪赤目の男に散々悪戯されてしまった挙句に、(自主規制)に(自主規制)を入れられて、(自主規制)を使われ(強制終了)』

「今日はホーリエに泊めてもらうよ」

『無駄ですよ。だって、契約の絆を使って召喚されるんですから。今夜は(自主規制)とか(自主規制)とか玩具を用意されてますよ』

「…そうなんだよ。あいつ、魔法が使えるようになってから強くなっちゃってね、召喚を拒否できなくなった。俺と2ランクも離れてるのに、否応なしに強制召喚なんだよ」

『今夜は覚悟した方がいいかと』

結果、実力は確かだから採用。

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王には世界を守る義務がある。
そして、俺にとっての世界は君である。