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2014/11/12
疲れた(o´Д`)=з

本当に今日は壮絶な一日でした…。

苦手ではないんですが、かなり疲れるんですよ、ディベートの講義は。特に観衆としてじゃなくて弁論の立場である時は。

お題とチームメイトは事前に通知されますが、準備で紙に書けるものは少ないんです。ディベート開始後初回の弁論で話すものくらいしか紙には書けません。

相手がどういう手を打ってくるか分かりませんから、後は臨機応変です。

ですから、臨機応変で反論するためには莫大な量のデータや数値、記事、論文などを暗記しなくてはなりません。゚(゚´Д`゚)゚。

紙に書くよりつらい_:(´◇` 」∠ ):_

相手の弁論のメモを取り、脳をフル回転し、海馬から関連データを漁り、相手の弁論の穴を見つけると同時に論破可能なデータを絞り、反論を組み立て、90秒の個人持ち時間の誤差5秒以内に饒舌を振るう…。

考える時間が欲しいです。

相手の個人持ち時間が終わった一秒後に、私の持ち時間のカウントダウンをスタートするのやめて欲しいです、切実に。

しかも、暁は個人の意向で留学生クラスじゃなくて本科生(一般生)クラスに在籍しています。クラスメイト全員中国人。

全員ネイティブ…。

ディベートもネイティブ中国語飛びまくる。しかも、中国人も焦る90秒。結果、ネイティブスピーカー超早口。繰り返し無しの弁論をひたすらディクテーションしまくる。

手がね、引き攣りました←

暁が反論する時も中国語。中国語only、文構造考える時間無し、手加減なにそれ超早口クラスメイト、データ膨大、ディクテーションと反論を考える同時作業、チームメイトの無言プレッシャー、90秒個人戦…。

講義終了と同時に魂が抜けます。

でも、互いに勝つか負けるか分からないギリギリの戦いをするのは楽しいです。

言葉のチョイス一つでチームの優位が決まる、データ一つが王手になり得るかもしれない。そんな緊張を楽しむことが出来れば思考は冷静になり、舌は滑らかになります。

結局、互角の力で競い合う勝負は行方が分からないから楽しいんです。スリルとも、緊張感とも、興奮とも言えますね。

確かに疲れます。

…でも、嫌いじゃないんです。

だから、明日も頑張ります(* ーωー)b

因みに、今日のディベート勝ちました!

もう一つ因みにを言いますが、真面目なディベートを終えた後はお遊びのミニディベートゲームをするのが恒例です。

このミニディベートゲームは準備なしのぶっつけ本番です。チームメイトは真面目なディベートと同じメンバーで行います。

で、実行委員が手渡してくれたお題は、

『私達はディベートに勝てない』

となると、勿論、相手チームは、

『私達はディベートに勝てる』

となります。

空気が凍りました。直後、爆笑。結果、

『我がチームは既に満身創痍で疲労困憊し、戦意喪失し、さらに準備を怠り、貴方方に対抗する気力も実力もございません』※目的は勝てないと主張すること。

『いえいえ、貴方方は一騎当千の秀才の集まりで皆様獅子奮迅の活躍を見せるでしょうし、能有る鷹は爪を隠すとも言います』※目的はこちらの敗北を阻止すること。

あのですね、カオスになりました←

選手苦笑、観衆爆笑。

で、誰かが気付いたわけです。これ、ディベートのお題が成り立たない。両チーム一緒に勝てる!と。本当にカオスでした(笑)

改めてもう一つお題を渡されて、

『カレーの方がうまい』

『シチューの方がうまい』

…。

……。

………。

もう、ね、失笑しました。

ミニディベートゲームはこの半端ないおふざけ感が名物なんです(*´▽`*)
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