magi log
シャルもヤムも残念な人
▽no title
「…………」
「…………」
「……あ、あの……!」
「は、はい……っ」
「その、あの……あの」
「はい……」
「ねえアラジンくん、あの二人なんなの?」
「ウーゴくんはね、女の人がちょっと苦手なんだよ」
「へえ……。彼も異世界の魔道士なんだよね?」
「そうだよ」
「イケメン優男の歳上魔道士キタコレ! みんなに教えないと!!」
ウーゴくんが顕現したらヤムと良い仲になるんだろうか 2015/03/22
▽シャル+ヤム←ジャ
「ヤムライハ、シャルルカンと喧嘩をする時、いい加減取っ組み合うのはやめなさい」
「だってジャーファルさんッ」
「だってもなにもありません。シャルルカンと取っ組み合ってる時の自分の恰好を『真実の水人形劇』で見てごらんなさい」
〜『シャラール・ラケーサ』発動中〜
「ジャーファルさん、最近ヤムライハにシカトされんですけどー」
「取っ組み合いの喧嘩をしなくなって良かったじゃないですか」
「まあそうですけど」
「事情を解っていてもね、面白くないんですよ」
「ジャーファルさん?」
シャルヤムの喧嘩風景がパッと見、ヤムおねいさんがシャルの上があんあんしているよーに見えたり。それにジャーファルさんが嫉妬するといいなあなジャ→ヤム2013/10/31
▽余所でやってくれ
「いたぁいっ」
「ばっか、動くからだ」
「ちょ、待って、乱暴にしないで」
「おま、じっとしろよ」
「や、もうちょっとゆっくり」
「優しくしてんだろ」
「ムリにしないでってば」
「ヤムライハさん、手の荷物を下ろせばいいのに……」
「そこにシャルがいる、だから使うってゆーだけじゃない?」
「ヤムライハさんって……」
「ヤムだからねえ……」
ヤムおねいさんの両手は魔導書で塞がれております。そこへ耳飾りが落ちました。それをたまたま(?)近くに居たシャルに着けてもらってます。
そんな様子を見かけたアリババとピスティがうんこ座りで眺めてました。
2013/07/27
▽閉じ込められました
「……それで、ケンカに魔法を使おうとして、魔力が暴走してガス欠になった、と」
「の、ようだな」
「それでも魔法が持続してるところがさすがといいますか……」
「二人で丸い結界に閉じ込められるなんて器用だねぇ」
「お、うまくバランスが取れなくて立てないようだ」
「立たなきゃいいのに」
「逆に絡み合って、やらしいね!」
直径2m程の球体に閉じ込められたシャルヤム。喧嘩は持続中。
2013/06/05
▽シン+ジャ
「何を血迷った事を仰せですか。寝言でしたらお休みの際に言うものですよ」
「俺は今、起きているように見えないか?」
「では、戯言でございますね」
王サマが政務官に何か要望を言ったようです。
シンジャよりコンビ希望。
2013/05/11
▽シャルが不憫な話
「だから、家族になろうってんだ! このニブチン女!」
「ニブチンってなによ、失礼ね」
「わかってねーだろ、あああああっ。この! シンドリアで! 新しく家庭を作ろうってんだよ!」
「はあ?意味わかんない。市井に降りるってこと? 研究に便利な黒秤塔から離れるなんて、研究者として認められないわ」
「あーあー、この黒カビ女! お前の魔法バカに付き合ってやるってんだから、オレと結婚しやがれ!!」
「だからあんたの言いたい事、わかんないっての」
ああ、涙が……
2013/04/30
▽言い掛かり
「剣術剣術ってえぇ、あんたばっか王と一緒に闘ってズルいってのよぉぉぉ」
「俺は王のサポートしただけだっつうの! 普段バカにしてるクセに今サラ言ってんじゃねえよ酔っ払い」
「なによ、なにようぅぅぅ、私だって王と一緒にシンドリア護ってるもんんんん〜っ」
「結界のが国民全部護れんじゃねえか、何が不満なんだ!」
「なによぅ、アンタもわかってんじゃない!」
「酔っ払いが言いてー事なんざ、わかるかっての」
「あんたの方が王と一緒にいてズルい!!」
2013/04/17
▽お昼寝に野次馬
「シャルルカンとヤムライハの喧嘩が納まらないと聞いたのですが……」
「ジャーファルさん! 見て見て、可愛いでしょ!」
「……ちょ……、ピスティ! 早急(そうきゅう)に、早急(さっきゅう)に! 絵師を、この可愛らしい姿を描き留めることの出来る絵師を早急に手配してください!」
「あっはー、ジャーファルさん落ち着いてよー。ジャーファルさんのその鼻息で目が覚めちゃうよー?」
「これが落ち着いてられますか! マスルールがモルジアナ、シャルルカンがアリババくんを抱えてお昼寝ですよ! その間に挟まれてアラジンくんを添わせたヤムライハ! これを愛でずにいられましょうか!」
「……王サマも呼んでくるねぇ」
オチをピスティにすることが多いのですが…ピスティでも落としきれませんでした_| ̄|○
2013/01/28
▽シャル+ヤム
「黙って人のアゴ触んな、魔法バカ」
「うっさい剣術ばか」
「いい加減離せよ、なんなんだ」
「……ヒゲ、似合わなそうね」
勝手に触られて勝手に検分されて勝手に評価を下された可哀相なシャルルカン。2013/01/13
▽マスルールくん暴走!
「お願いします」
「だ、ダメよ、そんな……恥ずかしいわ」
「恥ずかしいのは俺もです」
「年下、だし……」
「関係ありません」
「あっ、ちょっと、押し付けないで!」
「ファナリスの男は決めた女以外勃たないんス。でも、ヤムライハさんには」
「あああああだめよだめっ、」
「この貝、外していーッスよね?」
妄想の暴走!なんかすんません……。
2012/12/07
→