magi log
シャルもヤムも残念な人



▽シャル→ヤム

「試してみっか?」
「いやよ、私じゃなくてもいいじゃない」
「口と口がくっつくだけだぜ? キスから恋愛に発展なんか、しないんだろ?」
「あんたとキスするのがイヤなの!」
「魔法使いってのは知識欲旺盛なんだろ? 怖じ気付いてんじゃねえよ」
「違うわよ! キスはあんた以外とするって言ってるの!」


キスから始まる恋。……に、ならないシャルヤム。涙が止まらないゼ。


2012/12/04


▽シャルとヤムの朝

「ぅおーいヤムライハ! まァた御前会議サボる気かぁ。お前、今月何度目だと……っておい!!」
「んぅ〜……、……」
「ば…ッ! 上掛け剥ぐな! 阿呆ッッ」
「ん……やあ……」
「ヘンな声出すんじゃねえ! ヘソ出すなちくしょう、はしたない!」


奏組主題歌CDよりボーナストラックの『おはようを、君に』から、単純に朝の一コマ。
朝陽に輝くヤムおねいさんの肢体!ってな!姿態でも恥態でもいいけど、おねいさんは就寝時、あの貝ブラ外すのかしら。
帯だけ外して、官服を押さえるのなくなってご開帳を希望。



2012/11/14


▽ヤムライハ

「アリババくん、お願いがあるんだけどいいかしら?」
「なんでしょう、ヤムライハさん?」
「あの、あなたのジンと語らいたいの…」
「え、いやあ、すみません。僕まだ実体化まで出来なくて」
「ああ、いいのよ。アリババくんは魔装化の方が優先だもの。…私にお手伝いできることがあったら言ってね」

「ね〜え、ヤムのアレ、ナニ?」
「おねいさんはアリババくんのアモンに興味があるみたいなんだ」
「アリババくんのジン?」
「理知的なお髭の豊かなおじいちゃんだよ」
「それってヤムの好み、どストライクじゃん!みんなに教えないと!」


ジンなら魔法の話をいくらでもできると思うの。
慨出のジンではアモンが一番おねいさんの好みのタイプに近いでしょう。がんばれシャル!


2012/11/05


▽シャル+ヤム

「年上年上って、お前のトシじゃ既婚者ばっかだろーが」
「なによう、結婚してない人だっているじゃない。バツイチでもかまわないわ」
「やもめだって多いだろが。魔法バカなのに余計なリスクしょってどーする」
「男のクセに細かいトコうっさいのよ、この剣術バカ!」
「――15年すりゃ、俺も35だぜ」
「だからなによ、私は38よ」
「……あーっ、もー、この魔法バカ!」


……あれ、おかしいな、涙で前が……


2012/08/25


▽シャル+ヤム

「踊り娘を見習えって言うけどねぇ、そもそも私の産まれた地方とこの地方じゃ、踊りの概念が違うのよ!」
「はあ? 踊りは踊りだろ?」
「レーム地方は男女が一張羅とかで、かっこつけて踊るの。こっちは、その……女性が、あの、えっと、秘め事のように踊るでしょう?」
「あん?」
「閨での振る舞いをあんたにしろって言ってるのと同じことでしょ、ってゆーの!」


ヤムおねいさんの言ったダンスの見解については、偏りがあります。


2012/08/12


▽シャル+にゃんこヤム

「‥‥にゃあ」
「失敗した魔法薬をうっかり飲んだって? あほだろ」
「にゃん! にゃにゃあ!!」
「しっかしよくできてんな。耳の毛、コレ髪の毛か?」
「にゃー」
「尻尾も同じ色‥‥」
「ふにゃあん!!」


ヤムおねいさんに猫耳としっぽが生えました。言葉もにゃんとしか言えない様子。
シャルはうっかりヤムのしっぽを強く握ってしまったようです。


2012/06/16


▽にゃんこシャル+ヤム

「ああもう馬鹿。私の研究室で勝手にいじるからよ」
「にゃー‥‥」
「自業自得ね。中和薬作るにしても時間かかるわよ」
「にゃー!」
「しょうがないでしょ! 元々失敗作なんだから。解析はこれからだったのよ!」
「にゃにゃん! にゃにゃ!」
「あんたの猫耳なんて可愛くないんだから、ちょっとは黙ってなさい!」
「ふニャ!!」


シャルにゃんこver.
セリフだけだとあんまり可愛くないなあ。ヤムおねいさんは最後にシャルのしっぽの付け根をちょっと強めに叩きました。(猫の気持ち良いトコ)


2012/06/16


▽11巻折り返しシャルヤム

「ヤムライハちゃん。ちょっとご相談があります」
「なによ、不気味な呼び方して」
「その服、とても似合ってて可愛いのですが、新しいの買ってやるから、もう着ないでくれねーか」
「はあ?」
「アノアトみたいで、他のヤツに見せたくねえんだ」
「ちょ‥‥、ばか、すけべ!」


あの折り返しイラストだけで妄想が際限ない。
シャルヤム付き合ってる設定でひとつ。


2012/05/13


▽シャル♀♂ヤム 性別逆転 現代パロ

「チャラチャラチャラッチャラ遊んでんじゃないよ。頭が軽けりゃケツも軽いのか」
「遊んでるワケじゃねーよ、うるさいよDTクンが」
「どーてーでナニが悪いの。誰彼構わず愛想振るヒマなんかないんだよ」
「勉強ばっかしてさ、構ってくんないのヤムの方じゃん」
「シャル、構って欲しいなら素直に言えば?」
「言ったって、説教ばっかじゃん! ヤムのばか! あほ! 鬼! 鬼畜!」
「シャルがフラフラしなきゃ構ってやんよ? ホラ、おいで」


性別逆転高校生シャル♀♂ヤム。幼馴染みで付き合ってる設定で…。突発的にぶわわわーっと設定が沸き上がってしまいました。
しかし文字だと限界がありますね。


2012/05/04


▽シャル→ヤム

「あ、ちょっと、帽子取らないでよバカ!」
「んな天気良い日にシケてカビくせーモン被ってんじゃねーや」
「その帽子は魔法使いの為の帽子なの! あんたが気軽に触っていいもんじゃないんだから!」

「素直にシャルの身長じゃー、帽子でヤムの顔が見えないって言えばいーのにねぇ」


シャルヤムの身長差って、20pってどっかで見まして。ヤムおねいさんが顔を上げないとシャルからは帽子でヤムおねいさんの顔が全く見えないよね、と。


2012/04/18






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