永遠は確かにそこにあった。
いつまでもいつまでも。
末永く幸せに暮らしました。
そんな御伽噺の様な生き方はしたくない。
今を生きて生きて、二人で乗り越えて未来を切り開きたい。
その選択を後悔したことはないし。
これからもする事は無いだろう。


【扉を開こう】

ここに永遠はあった。
ただ永遠なんて要らないとここに置いていくだけだ。
限りなく長い時間なんて要らない。
一瞬一瞬を大切に生きていく。
ただその時間が少しでも長ければいいと祈りながら。


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多分悠さんの独白。
記憶喪失話をイメージしてみたら悠さんじゃなくなった、かも？