※キャラ指名時は魔術師側か、使い魔側かお選びください※

奔放自在な気分屋

「……?どうして私が貴方に配慮しなきゃいけないのかしら。貴方、私の行動を制限するつもり?」


▼name

ライラ・エインズワース(Lilah Ainsworth)
♀/18歳/160p



▼looks

白菫色の髪は絡みなく腰骨まで伸びており、動作に合わせてさらさらと揺れる。鼻筋の真ん中ほどまで伸びた前髪は表情だけでなく、細い眉毛や睫毛の長い菫色の瞳までもを覆い隠す。
前髪の下の素顔は端麗だが無機質めいており、生きている感覚が希薄な作り物のよう。

肢体は色白く、要所要所に女性らしい丸みを帯びてはいるものの、全体を通して見ると肉付きが薄く華奢な体付き。
服装は露出が少ないものを好み、膝下の長いスカートも見かけの物静かさを後押しし、一見すると儚げなイメージが先行する。



▼personality

エフェメラルな危うさを宿す見た目と相対的に能動的。と言えば聞こえは良いが、自由気ままに振る舞う気分屋。
他者への心配りが根本的に抜けていることに加えて、言葉にせずに自分の脳内だけで決定した事項に従い行動する姿は時に身勝手で我が儘とも捉えられる。

そういった言動は生育環境に起因した気質であり、悪意のもとで行っている訳ではないため、指摘されれば素直に謝罪もするし、根気よく指導を受け続けることがあるのなら改善の兆しはあるともいえる。



▼other

※human
学園に在籍する5年生。
代々魔術師血統として知られるエインズワース家の娘。上に年の離れた兄姉が複数いる末っ子。
幼い頃より兄姉達が自分に合わせて行動してくれることが多く、それが慣習として身に付いた結果として今の奔放さに繋がっている。

魔力量は人並みながら術使用時の練度・精度が高く、大技を一発撃ち出すよりも連発して数で攪乱させることに長ける。
意外にも体力や持続力は平均以上ではあるが、細い見た目通りに筋力や瞬発力はないに等しい。

寮の自室は物が少ないかと思えば、図書館から借りてきた蔵書がうず高く積まれたりと、日によりけり。

※familiar spirits
魔界では軍を統べる女公爵としての顔を持つ大悪魔。人型だけでなく白い鴉の姿を取ることも。
奸智の悪魔として非常に制御が難しいことでも知られているが、自らが気に入った人間には惜しみなく知識や恩恵を与えることでも有名。
術の練度や精度は群を抜いており、大技発動のための複雑な術式構築も難なくこなす。召喚者に従うかはすべて気分次第のため、窮地に陥ってからようやく助力の姿勢を見せるような気まぐれに拍車がかかっている。無自覚に尊大。

黒いレース地のナイトドレスを纏い、足下には黒いピンヒールが光るが常に中空に漂って過ごす性分なため、鋭いヒールが直に地面を踏み鳴らす頻度は少なめ。



▼like

自由、ティータイム


▼dislike

束縛、記憶に残らない有象無象



▼motif

菫/アスター/アメジスト




「縛り付けられるのは嫌いなの。常に自由に羽ばたいていたい。
 ……それなのに、何故かしら。
 貴方のお願いは聞きたくなるの。不思議な人ね、貴方。光栄に思いなさい」


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