仲裁役の知られざる苦悩 | ナノ






「あら、シリウス!後輩なんだから先輩に席を譲りなさいよ!」

「やだ。俺はまだ食べてるんだ。」

朝と似たような光景。チキンにむさぼりつくシリウスを揺らすみりん先輩。

「やめろ、みりん」

低く唸るような声を出しながら、器用なものでチキンをどんどん食べていく。喉詰まれば良いのに。っていうのは冗談。

二人ががたがたするもんだから、僕のスプーンから大事なプディングが床にダイブした。

「最後の一口だったのに…」

昼飯ぐらいたまには静かに

できないかな?

あれ、朝も同じこと言ったよね?

お仕置き足りないみたいだね。





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[zzz]



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