あとがき

クルーヤとセシリアへの憎しみから始まり、セシルの人生をめちゃくちゃにして、果ては自らの狂気で自滅していくバロン王。
DS版が発売されてから、ずっとこんなような妄想をしていました。

FF4のキャラって皆セシルで人生狂ったように見えるんですよね。
心の底にセシルへの愛憎が自分では抑えきれないほど募っていて、そのはけ口をゼムスに与えられただけって感じがします。

しかし、セシルの方ではどんなに肉体を汚されても、心までは汚れず、不幸にも幸福にもならずにそのまま存在し続けます。
結局は誰からの影響も受けません。

カイン編、ゴルベーザ編に続く予定。
カイン編はもう少しプラトニックにします。

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