ある夜の出来事
「あれ、誰かいるんですか?」
「!」
夜、台所で水を飲もうとしたらすでに誰かいたらしい。
その人物は小柄で月の光で仮面が光った、それはメタナイトだった。
「メタナイトさん、何をしているんですか?」
「ななしか。私は特になにも…」
「手にもっているそれはなんですか?」
「……」
よく見るとメタナイトの片手にはアイスの乗ったグラスがあった。
それについて尋ねるとメタナイトは黙って去ろうとした。
「ま、待ってくださいよ!せめて説明くらい!」
メタナイトを慌てて止めにかかったがメタナイトはアイス片手に私を軽々と越えていった。
メタナイトは振り返ってこう言った。
「……それは2人だけの秘密だ。くれぐれも他の皆にはいうな」
そういうとメタナイトは去ってしまった。
そんなメタナイトを見た私は呆気にとられたかのように立ち尽くしたのだった。
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