『-one-』

悠斗と麻衣 P8


「ほんとに?」

「信用できない?キスされたから私の事嫌いになっちゃった?」

 俺の顔を見てにっこり笑う麻衣の胸に顔を埋めた。

「好き、いっぱい好き」

 って俺って女々しい、みっともないくらい女々しいと思う。

「麻衣!じっとしてて?消毒する」

 キスされたところにキスをした。

 何度も何度もキスをした。

「もう俺意外に触らせないでね。この頬も唇も全部全部俺のだからね!誰にも触らせないでね」

「分かった」

 俺の事を優しく抱きしめて頭を撫でてくれた。

 たまにはこうやってされるのも悪くない、麻衣のふかふかのおっぱいに顔を埋めるのはすごく幸せだしぃ。

 でもやっぱり服の上より直接がいいかな、服の下から入れようとしたら手をぎゅっと抓られた。

「い、いたっ!痛いって!!」

「付いて来ないでって言ったよねぇ?」

 さっきまで優しい目をしていた麻衣がもう睨んで俺を見ている。

「そ、それは…許して?」

 いつも麻衣がやるみたいに首を傾げて可愛く言ってみたけど全く意味がなかったみたいだ。

「今日は罰としてエッチなし!」

 そ、そんなぁ〜

「麻衣ちゃぁ〜〜〜〜ん」

end


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