参百萬記念小説、いかがだったでしょうか？

いずれは触れたいと思っていた麻衣の元カレが満を持して登場でした。
思えばかなり最初の方からその存在を匂わせていた智親、実際読んでみていかがだったでしょうか。

たとえ気持ちが残っていなくても、その記憶が強烈であればあるほど、自分の中から消えない存在。
その人との思い出が100あるうち99嫌な思い出でも1でも良い思い出があれば、それだけは汚したくないという思い。

麻衣を縛り続けていた智親という存在。
小さなきっかけでふと思い出の引き出しを開けてしまった麻衣の感情が上がったり下がったり。
今回も皆さん巻き込んでの大騒動。

もちろん陸も相変わらず麻衣に合わせて上がったり下がったり。
ただし、甘えたは三割増（当社比）

そして今回は新キャラ登場です。
裏方さんなのでほとんど出番はないですが、誠のことを唯一「誠ちゃん」と呼べる彰光、通称「彰さん」。


ますます賑やかなoneファミリー、また次の作品でお目にかかれると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

2009.6.7　和恋