遊星編2
※遊星のストーリー後の設定です
「なあ、遊星」
「何だ?」
「そのシューティングスタードラゴンさ、召喚どうすんの?俺、テキストきちんと呼んでなかったからさ」
ハハハ…と笑った俺を見て遊星は快くシューティングスターのカードを手渡してくれた。
「えーっと、『シンクロモンスターのチューナー1体+スターダストドラゴン』…か。
遊星さ、そういやこのカードを手に入れる前シンクロモンスターのチューナーいなかったっけ?」
「あぁ、フォーミュラシンクロンがいるな」
「……もしかして遊星、シューティングスターが来るのわかっt「小波」…るわけないっすよね〜」
遊星の目がマジだった
「小波、これから龍亞のデュエルに一緒に付き合わないか?」
頼まれたんだ、と言う遊星の誘いを断る訳もなく龍亞と龍可の家に向かう途中で疑問に思った事を言ったらこれだった
「龍亞が一緒に居たら俺たちの子みたいだよな」
なんて冗談半分、本気半分で言ったら遊星は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
それが可愛くて、ぎゅうぎゅうと抱き締めてたらスパーンという気持ち良いくらいの軽い音と共に俺の背中に鋭い痛みが来た
「何してるの、小波?」
背後にローズテンタクルスを控えていたアキを見てさっきの痛みの理由がわかった
「い、いや…これから龍亞んとこ行くんだよ」
「じゃぁ、その遊星はどうしたの?」
「あ、アキ…これは違うんだ……あの…」
必死に何かを言おうとしてるらしい遊星だけど真っ赤な顔して言ってるから良からぬ誤解を受けてしまったらしいアキは ローズテンタクルスによく見ると憎悪の棘を装備していた
これは…
「小波…覚悟しなさい!」
死 ん だ !!
結局、あの後龍亞と龍可の家で目を覚ました俺が見たのは心配する龍可の顔だった
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