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▼写真部部長と大型犬05



※R18注意


 今日は写真家の父が展示会の打ち合わせで東京に泊まりで、母も父について行った、つまり今日私の家には私とペットのナマエしかいない
 それを利央に言えば泊まりに来てくれた、幸い明日は休日で二人とも部活がない日と、都合が良すぎだったのが少し怖かったが気にしない
 部活終わりの利央をお風呂に入れて、晩御飯を食べて、私の部屋で寛ぐことにした、ちなみに、空気を読んだつもりかナマエはすぐに小屋に篭もった
 ベッドに背を預けて二人で並んで、利央は私の撮った写真を見ていて、私はカメラの手入れをしていた、いつも使うものだからこそ大切にしていきたい

 付き合っている男女が同じ部屋にいるのだから厭らしい雰囲気になるのは当たり前の流れで、利央との会話も途切れて室内が静寂に包まれる
 不意に利央が私の肩にてを回してきたので私も利央の肩に頭を預けた
 しばらくして意を決した利央が顔を近付けたので目を瞑ってあげる、触れるだけのキスをした、いつもしてるのにこんなにドキドキするのは雰囲気のせいにしとく
 この流れで初性交もするのだと思っていたらまた触れるだけのキスがきた
 焦らしてるのかともおもったがどうやら違うらしい、利央の顔はみるみるうちに赤くなっていく

「利央?」
「あの、俺……!」
「利央ってもしかして童貞?」

 顔を真っ赤にしてもじもじしている利央にそう聞けば控えめにこくりと首を下ろした、これは肯定の意味
 このままいけば私が利央の童貞を貰うことになる、私はいいとして利央は私が初めての相手で良いのだろうか

「利央、私が初めての相手でいいの?」
「名前さんがいい、名前さんじゃないとやだ」

 そんなことを言われたら気持ち良くしてあげるしかないではないか、ベッドに利央を組み敷いてい下着ごとズボンを脱がせばいきり立つ陰茎が飛び出した
 昔付き合っていた男のものより幾分か大きいそれを私に見られている羞恥からか利央は顔を背けてしまった

「利央分かる? 利央のおっきくなってる」
「恥ずかし……うあっ、」

 かぷり、先走りの流れる陰茎を口に含ませ丹精に舐め上げる、利央の口からは色っぽい吐息と喘ぎ声が漏れる
 皮の中にも舌を入れてぐるりと一周させて少しずつ亀頭を出していけばやっぱり大きい
 こんなのが私の中に入るのだろうかと思いつつ左手で自分の陰部を解していく

「名前、さんっ……、おれっ、もう……!」

 利央が達しそうになったので手を止めれば泣きそうな顔で私を見つめてきた、これで絶頂を迎えては自慰行為と何ら変わらない
 財布の中から小さい袋を取り出し破って中からコンドームを取り出す、利央はこの意味を理解したらしく自分で装着しようとしたが私がそれを拒否した
 手早く利央の陰茎にコンドームを装着し、下着を脱いでスカートのまま利央に跨る

「りおう、」
「名前さ、ん、はあ……っ、」
「処女あげられなくてごめんね……!」
「っ!」

 陰茎に手を添えてゆっくり腰を降ろす、何とも言えない圧迫感が気持ちよかった

「あっ、おっきい……、はぁ、んっ、」
「やば、きもち、い……んっ!」
「りおっ、キス、して……!」

 二人とも無意識のうちに腰を動かしていて、利央にキスを求めれば先程とは違う、濃厚なキスをくれた


幸せのフルコース



最初はゴールデンレトリバーのくだりが書きたかったのに、書けてなかった
あと写真の彼云々のくだり、この二つが書きたかったはず、なのに……


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