君が笑う。 

僕も笑う。 

出来ればずっとそうしていたかった。 

多くは望まない。 

ただ隣で笑っていられるだけで僕は幸せだったんだ。 

もうその夢が叶うことはないだろう。 

ならばせめて、最後の瞬間まで雪輝くんを守る為に生きたい。 

それは僕が雪輝くんを愛する気持ちが本物だという証明。 

そして僕が僕で或る為の存在意義だからだ。

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