あの日から数日後。名前と白馬を注意深く見るようになった。だが…。「おはよう、白馬くん」「おはようございます、名前さん」何も変わらない。名前はアイツが好きなのかもしれない。それは認めよう。だがそれだけだ。今現在名前に1番近い男は俺だ。何も心配することなどない。「じゃ!行こうぜ!チョコアイス食べに!」1つ深呼吸をした後、名前の手を引き、歩き出した。. prev next bkm