ネタ

栗山未来成り代わり

栗山 風香

黒髪長髪のメガネ美少女。前髪に赤いピンドメを二つつけている。基本敬語で時々外れる。
口癖は「不愉快です」。

“境界の彼方”である秋人を討伐するために泉に呼ばれた異界師。

唯の一件で周囲との関わりをあまり持ちたがろうとしないが、実は仲良くなりたいとか思ってる。いわゆるツンデレである。思っていることを指摘されると眼鏡を拭いたり赤面したりする。

名瀬兄妹はなんやかんやで風香のことかわいがってればいいよ。博臣は会うたびに引っつこうとして不愉快ですと一蹴されてればいいよ。美月は風香の頭をなでくりまわしてればいいんじゃないかな。赤面して『あっ…あう…』ってなってればいいんじゃないかな!!


妖夢と戦う時はめっちゃ冷静。邪魔が入るとキレるよ!『うるさいです少し黙っててもらえませんか!』


秋人を討伐しなきゃいけないのに情が湧いてしまいできなくなり、一人で悩み抱え込む。相談できる相手はおらず、ブログに書き込み炎上。






――人間ではない自分。その気持ちをわかってくれるのは先輩だけ。でもあたしは異界師だから先輩を…“境界の彼方”を倒さなくちゃいけなくて。でも先輩を殺したくない。一緒にいたい。

『泉さん、あたし…先輩を殺したくないです』
『わかってます。それがどんなことなのかくらい。でも…それでも、あたしは先輩を殺したくないんです』






先輩が“虚ろな影”の一件で暴走した時、なにがなんでも止めなくちゃって思ったんです。だって先輩、優しいから。自分が博臣先輩や彩華さんを傷つけたって知ったら悲しんじゃうから。…まあ、結局、間に合いませんでしたけど。

“境界の彼方”として覚醒した先輩と戦うの、本当はすごく怖かったんですよ。でも勇気を出して立ち向かいました。えっへん。頑張りましたよ。あたし、すごく頑張りました。だから、もし次会える時がきたら、あたしのこと、めいいっぱい褒めてくださいね。約束ですよ。










『……不愉快です』

『美月先輩、博臣先輩が気持ち悪いです』

『あたしには、ただのメガネ好きの変態にしか見えません』


『心配しないでください。先輩はあたしが護りますから』


『あたしの中を流れるこの呪われた血は普通じゃないんです』


『あたしは…人間に見えますか?』


『不愉快――じゃないです』



『あたし、生まれてきてよかった。先輩と出会えて本当によかった』