デュラララ
来神高校の卒業生で、臨也達とは同窓生。
今はファミレスの手伝いをしたり困っている人の手伝いをするいわゆる何でも屋。
池袋のそれなりにいいマンションに住んでる。
静雄とは仲がよく、その繋がりでトムさんと知り合い仲良くなる。
ドタチンは兄貴的存在。よっ アニキ!
新羅はもうほんとセルティ一筋だよね。今まで振られた女の子ご愁傷様。
臨也とは腐れ縁的な。離れたくてもなんやかんやで離れない。
臨也と静雄のいざこざに巻き込まれる苦労人。
なんであたしが街を歩く度に巻き込まれるのかな!?もはや才能だろうか。いやいらないけど。
「いぃぃざぁぁやぁぁ!池袋に来んなっつってんだろぉぉぉ!!」
「やだなぁシズちゃん、仕事だったんだから仕方ないでしょ?」
『(なんであたしが近くで仕事してる時にあの2人はいつも喧嘩してんの!?)』
「死ね臨也ぁぁぁ!!」
「相変わらず化け物だねぇ」
『(自販機投げるなよ静雄!それから臨也はその自販機に頭ぶつけて病院行けばいい!!)』
何でも屋をやっていて、多少は四木さんとかとも繋がっているので闇討ちされることもしばしば。まあ返り討ちにしてやるけどね!
クルマイには会った瞬間に飛びつかれセクハラをされる。そしてそれをニヤニヤしながら見てる臨也いつか殺す!!!
――この街は非日常であふれている。
例えば首なし騎士がいたり。
例えば非日常を愛する少年がいたり。
例えば黄色い軍をまとめる少年がいたり。
例えば妖刀にとりつかれた少女がいたり。
でもそんな“非日常”は少し時が経てば“日常”になる。
『さあさあよってらっしゃい見てらっしゃい。あたしはこの街の何でも屋だよ』
日常に飽きた少年は、非日常を求めこの池袋の街にやってきた。
黄色い軍を束ねる少年は、過去に縛られて生きている。
妖刀少女は、人を愛せず、愛することを恐れ、生きてきた。
そんな3人をつつくのは1人の男。人間を愛し、池袋を愛する男。
そしてその男は、首なしライダーが求めている“首”を持っている張本人。
非日常を求めるか、日常を求めるか。それはあなた次第、だよ。
『あたしは風香。この街の――いわゆる何でも屋をやってるの』
『高校生!若いね〜、青春だね〜』
『帝人くんは…あんまこっちに足踏み入れない方がいいんじゃないかな』
『歪んでるね〜…』
『人を愛し、愛されるのが普通の恋愛。
じゃあ人を愛し、愛されないのはなんなんだろうね?』
『歪んでるのは重々承知だよ。それを覚悟で、あたしは彼らを助けに行くんだ』
『あたしは…友達とか、仲間とか、家族とか、そんな人のためだったら死ぬ覚悟できてるんだよ』