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梶野様よりキリ番20000リクエストの「内地監禁設定で無理やり」です。
パラレルワールド的な設定になってしまい、申し訳ありません。

内地監禁5話くらいからの派生
※ifの話







キスだけでなく処女まで奪われた







「嫌、嫌、って言いながら、もう頼れる人は私しかいないのにね」

「…そんなわけ、ない」

「うん?」

「そんな、わけ…ないです!」

涙がほろほろと流れてくる。

「この状況に、耐えていれば、必ず、誰か助けてくれます…!」

「…ふーん?」

私に覆い被さったハンジさんがにやりと笑う。

熱い息が私の前髪を揺らす。

「…今日は、もう、これ以上…、する気は…はあ、なかったんだけど…」

「何…っ!?」

息が荒い、顔が赤い。

「どうしてかな…、なんか……」

「やだ…っ!何なんですか…!?」

「……興奮、した」

「ひぃっ!」

「ごめんね、なまえ。
私、我慢できなくて…だめだ、止まんない」

「ひ…や、な、何…っ」

「なまえ…」

「んんっ!?」

ちゅう、と噛みつかれるようにキスされる。

人生三度目。

もちろん、抵抗はするが、いつものこと、彼女の力には敵わない。

触れた唇と唇の間が熱い。

隙間から息が漏れる。

頭を固定されて逃げられないまま、ただひたすらハンジさんに与えられるキスに耐える他なかった。

唇が一瞬離れて、またくっついて。

ぺろりと上唇を舐められて、下唇を甘く噛まれる。

わからないけれど、恋人にされたら、気持ちいいとか、幸せだとか、思えるのだろうか。

例えば、あの婚約者の人は?あの人にされたら?

想像もつかなかった。

あの人を、私は好きになれたの?

今考えることじゃないのに、そんなことを思って恐ろしくなった。

「なまえ…」

「んっ」

一度頬をべろりと舐められて、また口づけられる。

ぞくりと背筋に悪寒が走った。

「ふふ」

「あ、っ?」

唇を塞がれる。

と、同時に鼻を摘ままれた。

「ん、ふっが」

「っ、ふふ!」

苦しい、苦しいともがく。

それを見計らってか、ハンジさんがぱっと唇を離すから、思わず口を大きく開けて息を吸ってしまった。

「はむっ!」

「ふんん!?」

わざわざかわいらしい擬音を口に出しながら、またキス。

口を開けてしまったことを本格的に後悔した。

ぬるりとした下が口内に入ってくる。

思わず吐き気さえして、逃げようとするけど逃げられない。

舌が絡めとられて、気持ち悪い。

時折唾液さえ流し込まれて、嫌で嫌で仕方ないけれど、飲み込むしかなくて、泣く泣く飲み込む。

涙もぼろぼろと止まらなくて、でもそのたびに息遣いとか、ちらりと見える表情とかで、彼女がひどく興奮しているのを感じる。

「っ、はあ」

「…っ」

やっとキスをやめてくれたハンジさんが、舌なめずりをする。

「やだ、やだぁ…っ」

「ふふ、そんなに?」

私の顔を固定していたハンジさんの手か、下に移動する。

「も、やだ…っ」

「んー…?」

だめだ、わからないけど、興奮(しかも性的に)しきっている声って、こういう声なんだと思う。

なんとなく、経験のない自分でもわかる。

彼女が、私のシャツのボタンを、ぱちん、ぱちんとゆっくり外していく。

「ん、あっ!や、やだやだ、やだよ、やめてくださいっ!」

私は下着以外に、シャツしか着せてもらえていない。

だから、これを脱がされるわけには、いかない。

必死で抵抗するけれど、身体全体を使って、上手いこと押さえつけられて、それも叶わない。

できたことといえば、ハンジさんに脱がせるのを少し手間取らせたことくらい。

残酷にも服のボタンは全て外され、一応腕は抜かれていないものの、下着姿同然になってしまった。

「シャワー浴びるときにいつも見てるけどさ…、」

「ん…っ」

ハンジさんの指がつつ、と胸の間を撫でる。

「美味しそうな身体…してるよね」

「そんな…っ」

「おいしいものは、とっておいて、後から食べるタイプなんだ。
だから、今回もそうするつもりだったんだけれど…。
…でも、我慢できないときも、あるよね」

「んあっ」

かぷり、と首筋を噛まれた。

ぺろっと一度舐めあげられて、ちゅうっと痛いくらい吸われる。

「かわいい、かわいいね。
全部、全部、食べちゃいたい」

「やめてえっ」

「嫌だ、生殺しなんてまっぴらだよ」

ハンジさんが私の胸にキスする。

さすがにそれがこの後にどんな行為を意味するのかは、私にもわかった。

思わず身震いをする。

「大丈夫だって」

下着の上から胸を揉まれる。

「女同士なんだから」

手が背中に回る。

「何も生産性はない…、むなしいだけだよ」

ぱちんと、何かが外れる音がした。




「嫌…、もう嫌です…っ!」

「えー?まだまだじゃない」

下着をどっちも脱がされて、ひたすら身体中を撫でられ、舐められる。

気持ちいいとか、そういうのじゃなくて、ただひたすらに気持ち悪くて、震えた。

膝から太ももへ、太ももから腰へ、腰から脇腹へ、脇腹から脇へ。

流れる汗も一緒に舐めあげられて、一体どうしたらいいのかわからなくなる。

「んん…っ!」

「なんかもうすごいね、美味しい」

そのまま舌が 這ってきて、私の胸を舐める。

乳首をちろりと舐められる。

「ふあんっ!」

「あは、感じた?」

「まさか…っ!」

違う、感じたわけじゃない、ただ、気持ちが悪くて、震えているだけ。

「ただ、くすぐったい、だけ…」

「…へえ?」

にや、とハンジさんが笑う。

「なまえ、知ってる?」

ちゅう、と乳首を吸われて、また変な声が出る。

「くすぐったいところって、感じるところなんだよ」

「ふ、ぇっ!?」

「だから、つまり、君は今、私にどこを開発すればいいか、教えたようなものなんだ」

「ち、違っ…!」

「違わないよ。ここ、気持ちいいね、なまえ?」

「違います…!」

もう一度、胸を吸いながら、もう一方を撫でられる。

「やだぁ…っ」

「嫌じゃないくせに」

「違う…!」

嫌、気持ちよくなんかない。

でも、あんなふうに言われると、思わずそんな風に思ってしまう。

もしかして私、感じたりしちゃってるんじゃないの、と。

「女同士って、気持ちいいんだって」

「ん、…っ」

「どこが気持ちいいのか、よーくわかってるから」

「知らない…!」

「だろうね。
女どころか、男すらまともに知らない箱入り娘だったんだから。
そう思うと、一番最初が私ってのはかわいそうにね?
もう、他の男じゃ満足できないよ?たぶん」

「い、や…っ」

「ふふ、まあいいよ。
どっちにしろ、私が君を離さない」

そのまま、今度は唇を下に這わせていく。

へそを舐められて、そのまま下へ。

「嫌っ!嫌、嫌っ、汚いから!そんなとこ汚い…っ!!」

「えー?」

「嫌だぁっ!」

「こら、暴れない」

まさか、暴れないわけにはいかない。

ほとんど知らない人に、…女性器に唇をくっつけられている。

「あはは、舐めちゃうぞ!」

「嫌あ!」

「ふふ」

ちゅ、とキスされる。

「嫌あ…、そんなとこ嫌…っ!」

「ん、どうして?」

「だって、汚い…っん!」

べろりと舐められる。だめ、気持ち悪い。

「君のなら、いいよ。汚くても」

「い、や」

「嫌、嫌、って、さっきからそればっかりだね」

「だっ、て…!」

「ふふ、本当に嫌なら、そんな甘い声出ないと思うけど…?」

「ち、がっ!出してないっ」

「どうだか」

そのままぺろりと、軽く舐められる。

「濡らしちゃってるくせにさ」

「っえ、っ!?」

嘘だ、そんなわけない、感じてなんかない。

そうは思うも、言われて意識してしまうと、どんどん濡れるのがわかる。

「なん、でぇ…っ」

「さあ?感じてるからじゃない?」

そう言われ、嫌が王にも濡れるというのは、感じているからだ、と覚え込まされる。

防衛本能で濡れることがあるなんて、私は知らなかったのだ。

「ん」

「、っひゃあ!」

何か、よくわからないけど、すごいところを舐められた。

「あはは!やっぱクリトリス気持ちいいんだ!?」

「ひ、ぅ」

「うんうん、いいね!開発しがいがある」

ちゅっと吸われて、くりくりといじられる。

ただ、ひたすらそれに耐えるしかないのがつらくて仕方ない。

しばらく、ずっと身体を撫でられながら、そんなふうにして舐め続けられていた。

どうしたらいいのかわからない。

抵抗しようにも、どうしようもない。

「、ね…君に無理させちゃいけないのはわかってるんだけど、いいかな?」

「っ、ふ…ぇ?」

「いいよね、一本だけ。一本だけだから」

「何…った!」

異物感。

ぐにぐにと、ナカに何かが、入ってくる。

「嫌だ、痛い!痛い、ですっ!」

「だろうね…でも大丈夫。無理はさせないから」

「ひ、嫌!」

嫌だ嫌だと頭を振り、抵抗しても彼女の指は止まらない。

「よし、と」

「ひ、あ」

「入っちゃった。どう、気分は?

「気持ち、悪い…っ!」

「初めての異物だろうからね。
大丈夫、これ以上はしない、まだイケないだろうし」

ハンジさんが指を入れたまま、覆い被さってきて軽くキスをしてくる。

「もうちょっと私がなまえのナカを満喫したら、抜いてあげる。
それまでもうちょっとだけ、我慢ね」

「う…」

涙が溢れる。

それをハンジさんがはは、と笑いながら舐めるけど、それが気持ち悪くてさらに泣けてくる。

これが、一番最初。

ここから、ハンジさんの開発及び調教は始まって、最後には、




梶野様、内地監禁設定とはいえ若干世界がずれてしまい申し訳ありませんでした。
よろしければ、お持ち帰りください。


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