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「あっ、あっ、ッ頼む、止めてく、…っれ!」
「だって。どーするよ?」
「そりゃま、止めてあげるわけにはいかねえだろ」
「そんッ、な…! あっ、嫌だ! 離せ…ぅァんっ!」

 なりふり構わず海藤がそう叫ぶと、お仕置きとばかりに我が物顔で彼の腸内を掻き回す教え子のペニスがより深く潜り込んだ。思わず甲高い声が漏れる。
 教師を見下ろす宮野は腰を揺さ振り、にやにやとだらしのない笑みを浮かべた。

「ははっ、センセ、今の声女みたいだな?」
「ぁぅんッ止め…ぁぁあっも、突くな…ッ揺らすな、宮野ぉお…ッきゃぁんっ!」
「先生、こっちはどーですか?」
「ぁはんン…あっ、乳首ぃ…くりくりッ、やだァ…」
「嫌な割にはチンコビンビンですよ…ン」
「ひゃァぅう! あんっあんっ武井ぃいっ…ッチンポ吸っちゃ、ァ、はぁん…ッ!」
「センセ、俺の精液いっぱい飲もうなー?」
「ぃやだ…っ止めろッぁんっ宮野! それは…っそれだけは、ひィぃいんんん!!」

 ぎゅっと眼を暝り、背後から乳首を弄る吉原に寄り掛かりながら、武井の咥内に勢いよく精を放つ。
 びくびくと全身を震わせ脱力していると、ぬぽ、とペニスが抜け出ていった。

「ンぁう…っふぅう…ッ」
「まだヤられ足りねえって顔だね、先生」
「な…ッ違う!」
「えー? だってセンセのココ、ひくひくしてっぜ?」
「ィぁん! ぁあうっナカ、掻き混ぜ…あんあんッぁあああーッ!」

びゅくびゅくっ

「ひ、ぁン…っ」
「なに、後始末されただけでイッたのかよ?」
「えっろーい」
「はぁっ…もう、充分だろッ」

 既に彼ら三人の自身を受け入れ、三回分散々蹂躙された。
 普段海藤が数学を教えている見慣れた教室で、教え子に抱かれている。
 若い男のペニスはガチガチに勃起しており、その一物で最奥をまさぐられ粘膜を引っ掻き回されると、頭を振り乱してしまう程気持ち良かった。

(あっ…こんなの、駄目なのに…!)

 四肢を投げ出して股の間から勝手に床へ流れ出る三人分の精液をじっと視姦されているのに気付いてしまうと、かあっと火照った。無意識に息が荒くなり、もじもじと下肢を擦り合わせてしまう。

「先生。ゆっくり足を開いていってるの、判ります?」
「ぁっ…ぃや、だ…ッ」
「教師のくせにとんだ嘘吐きだな。潤んだ眼で俺達を見上げといて、何が嫌なんだっつうの」
「ふっ、ふぅうんっ…あっ、宮野ぉっ…」
「恥ずかしい事言われて感じた? 先生、またチンコ勃ってる」
「あっ、あっ…ッよし、はらぁ…!」
「また挿れて欲しいんですよね、先生?」

 先走りが溢れるのが判った。
 イイところを教え子の硬い先端で沢山突かれたら……想像しただけで限界まで海藤自身が勃ち上がる。

「ぅっあンッ、オチンポっ欲しぃっのぉ!」



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