鈍感と
第五弾
※会話文


『あ、シリウス
あの…コレあげる』
「チョコケーキ?
なんでだよ?」

『いや、その
別に日本のお菓子会社の陰謀とかに乗るつもりはないしいつも3時のおやつとかつくってるしたまたま今日はチョコレート菓子でたまたま甘さ控えめにしてたまたま多めにつくったからたまたまそこにいたシリウスに恵んであげようと思っただけだから
別に意味はないからっ!
じゃーねっ!』

「…何言ってるか全然わからなかった…
アイツなんだったんだ?」

「シリウスー!」
「ん?ジェームズか」
「知ってるかい?日本の女の子は今日、バレンタインに好きな異性にチョコレートを贈る習慣があるそうだよ?」
「へー、それで?」
「"それで?"って君…
今何もらったか理解してないのかい?」
「チョコレートケーキだけど…」
「うん、だからさ」
「え?」
「……え!?…ぇーシリウス、それはないよ
本当にわかってないの?」
「だから何がだよ!」
「シリウスないわー
君ホントにシリウス?
女の子にだらし無かった?」
「…そうだよ!いいじゃねぇか!今は一途だ!」
「名前に?」
「……ぉう」
「…ハァー、
君はもう一度誰に何をなんでもらったか真面目に考えなよ」


鈍感とツンデレ


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副題"ジェームズとの会話の方が長いとか言ったら駄目"


バレンタイン企画終了!
べ、別に適当なんかじゃないんだからねっ///
ネタが思い浮かばなくて…
ごめんなさい


'12,02,28
*れいモん*

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