▼皆がジュラさんに戦いたい一心でポイント集めてるなか、参加してないで見守ってるラクサスさん、そんな中で、うんしょ、うんしょ、って重箱片手に何処かに出掛けようとする塑琉奈
▼「何処行くんだ」
「ジュラさんとこ。あの人、皆の相手してて休憩する暇あまりなさそうだなーって」
▼それを聞いて、少し眉を動かすラクサス。でも「(まあ大丈夫か)」あのおっさんが塑琉奈に気があるわけ…ないか。なんて思って、「周りに巻き込まれねぇように気を付けろよ」って見送るんですね。
▼甘いなぁ甘いよラクサスちゃーん!
▼「ジュラさーん!」
「むっ?塑琉奈殿?」
ここにいては危ないですぞ?なんて言いながら、駆け寄ってくる塑琉奈ちゃんに向かい合うジュラさん。
「ジュラさんのためにお弁当持ってきましたよー」って塑琉奈ちゃんがにこーって笑うのに、きゅんってしちゃうジュラさん
▼「わわ、儂のためにそこまでしなくても…」
「いやいや、うちの子供たちがいっぱいお世話になってるんで!」
どうせだし、休憩しましょうよ、疲れちゃいますよ、って誘う塑琉奈ちゃんに「では、少しだけ…」って少し照れてるジュラさん。流されちゃうのね
▼んで、これを気に塑琉奈との距離を縮めようか、とお話をするジュラさん。
▼「塑琉奈殿が参加しないのか?」
「ええ、まあ。それに俺とジュラさんが戦うってこの森吹っ飛んじゃいますって!」
「はは、確かに。言えとるわい。」
「それにこういう機会は俺より、子供たちの場面として最適ですから」
なんてニコニコ談話しながら、お弁当食べるのな。
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