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like≠like




likeの成り立ちを知ってるだろうか。
もし知っている人がいたら教えて欲しいくらい、今likeが頭から離れない。
likeを辞書で引いて、読んでみて欲しい。
好き、の他に、意味があるやろ
それが、問題やねん。
ただ単に好きの延長の意味なら気にもしなかった。
なのにlikeときたら『好き』と『〜のような』なんて意味を持ち合わせている。
英語を母国語にしている連中はこれに違和感を感じなひんのやろか。
『好き』の『ような』だ。
そんな好きなのか好きじゃないのか分からない言葉で相手にどう好きだと伝えればええねん。
それならまだ日本語で好きだ、愛してるって伝えた方がよっぱど伝わらへんか?
誰や、英語のほうがストレートに伝わるなんて云うたん。俺らの英語教師や。
そもそもlikeに『〜のような』なんて意味があることを知っとるやつはどれくらい居るんやろ。
そこら辺に居る人に聞いてみ。
絶対『好き』ってだけしか答えんから。

「謙也さん、likeの意味教えてください」
「なんやねんいきなり。『好き』って意味やろ」

ほらどうだ。やっぱり『好き』としか答えへんやろ。
これが現実や見たか『〜のような』。お前の認知度なんてそんなもんや。

「謙也さんキモイっすわ。いきなり好きとか言わんといてください」
「お前が聞いてきたんやろ!」
「じゃあ俺これから用事あるんで。あーただでさえ寒いのに謙也さんのせいで益々寒くなりましたわぁ」
「おいまだ部活中やで!」

もやもやが一つ消えてすっきりとした心持ち。
この嬉しさとlikeの意味を伝えたくて、ライブ終わりで遅れて来た先輩へ向かって走った。






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なんで同じ単語なのに違う意味があるんだろう。
語源の違う二つの言葉がlikeというひとつの単語になったわけですけど、専門ではないので詳しい事は知りません。
同じ単語で違う意味。
中学の時、何これ凄いと思っていたことがありました。








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