茜色の月に蝶は舞う
トップ
必読
ブログ&更新予告
メイン
掲示板
フォームメール
リンク
7
僕は笑う
赤い目を光らせて
「ほら、撃たないの?」
キドが構えてるリボルバーの銃口は、キドの心と比例するようにぶれている
僕は歩み寄った
ぶれて狙いが定まらなくても、確実に撃ち殺せるような距離まで
そして0距離
僕はキドを抱き寄せた
そして耳元で囁く
「大好きだよ、つぼみちゃん」
『ドサッ』
その瞬間、突き飛ばされた
←
→
しおりを挟む
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -