ちょっと寄り道-タンバシティ北側-

無事、タンバジムを制覇し5つ目のバッジを手に入れた若頭一行。
薬屋でもらった秘伝の薬を渡すべく、アサギシティへと戻るところなのですが…。

その前に、少々寄っていきたい場所があります。
それはタンバシテイの北側です。


以前、右上に見切れている何かを完全にスルーしていたのを覚えていますか?
今回はここで起こるイベントを回収していきたいと思います!



タンバシティの最北へ向かうと……
なんと!スイクンがいるではありませんか!

……!…!
……!!
白々しい反応しやがって!
…って、怒ってるよ。
だから何でお前言葉通じてんだ…?



そしてすぐさま走り去っていってしまうスイクン。


一体何を考えているのでしょう…?
意味深な行動に、謎は深まるばかりです。

…おや?
向こうから誰かがやってきましたよ!


「よう わかがしら」
はい、皆様お待たせいたしました!
スイクンストーカーことミナキのご登場です!


「うみの うえを スイクンが
はしっていった ように みえたぜ…」

あ、あんなに一瞬のことだったのにしっかり目撃してるー!
なるほど…ストーカーの名は伊達じゃないってことですね…。


「スイクンは うつくしくて りりしい」
あ、あの…ミナキさん?(;゚Д゚)
のろけ(?)なら他でやってくれません…?
あなたがスイクンについて語りだすと非常に長くなりそうな気しかしないんですけど…!


「しかも ものすごい はやさで
まちや みちを かけめぐる」

ああ、全然聞いてませんね。


「トレーナーである きみと たたかって
わたしも スイクンに みとめてもらう」

さっきまでスイクンを褒め称えていたかと思えば、自分ももっと近くでスイクンを見てみたい!と勝負を挑まれます。


「さっそく しょうぶだ!
いくぞ わかがしら!」

……うん!?
いや、ちょっと待ってミナキさん!
なぜ私を巻き込む!?


なぜじゃあああああ!!!



なぞのせいねんの ミナキが
しょうぶを しかけてきた!

問答無用でバトルをしかけてきたミナキ。
こうなったら叩きのめしてやるのみです!


彼が使ってくるポケモンは、
スリープ


ゴースト


マルマインの3匹だけです。
タイプがバラバラなので、それぞれの弱点を突いていきたいところ!
しかし、手持ちのレベルが高ければ、それほど苦労する相手ではありません。


「くやしいけど わたしの まけだ!」
難なく勝利!
ふははは、有無を言わさずバトルをさせるからこうなるんだぞ!やーいやーい!

子供か!


「すごいぜ わかがしら!」
せやろ?


「どうりで わかがしらのまわりを…」
今の戦いで何かに気付いた様子のミナキ。
ちょっと!いきなり現れて勝手にのろけて急に襲い掛かってきて一人で納得しないでよ!


「なるほど」
自己完結しないでくれません?
さっきからおいてけぼり感すごいんですけど!


「わたしは スイクンをさがす
また あうであろう
じゃあな!」



そう言い残して、颯爽と立ち去っていくミナキ。
あの…何一つとして納得できてないんですけど…ミナキさーん?おーい…。

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