No.15-4


さぁおどかしてやるぞ…って、ああ!


「…… なんだ おまえか」
ああーもう、せっかくビックリさせてやろうと思ったのに。
先に気付かれちゃったみたいですね。
というか「なんだ」ってなんだよ「なんだ」って!


「せっかく オレが
こんなところ まで きてやったのに」

どうやらあずきちゃんも伝説のポケモンの噂を聞いてここにやって来ていたようです。
でもこの様子じゃ、全然手掛かりすら掴めていないようですね( ´艸`)プークスクス


「おまえの せいだぞ!」
えっ


えええぇぇー!!?


あずきが
しょうぶを しかけてきた!

ちょっと理不尽すぎやしませんかね、あずきちゃん。


…ともかく、強制的にライバル戦です。
相手の先鋒はゴースト!
前はまだゴースだったのが進化したんですね。
もちろんノーマル技は効かないので、心してかかりましょう!


マグニチュード6!!
2匹目はコイル!
新しくゲットしたんでしょうね、初登場です。
ここでも岩子ちゃんが大活躍!
浮いているはずなのになぜか当たるマグニチュードで楽々勝利!

この後のズバット戦も苦労せずに突破!
さぁ、相手の手持ちはあと1匹。
残るポケモンはベリーフのみとなったわけですが、今回はベイリーフ対策としてあるポケモンを連れてきました!
そのポケモンとは……


ゆけっ! ひきゃく!
ゲートの係員から借りパクしたひきゃくちゃんです!

え?そこらへんで捕まえたオニドリルに「ひきゃく」って名前付けたんじゃないかって?
いえいえそんなことはございません。
証拠の画像もございます。


"おや/ユウジ"
盗み見た手紙にもユウジという名前がありましたね。
ということはこのオニドリルは正真正銘、預かっていたひきゃくちゃんなのです!

……いや、別カードリッジで主人公をユウジって名前にして、そこから通信交換で連れてきたんじゃねーの?とか言われたらさすがに証明のしようもないのですが…。

いやぁー、人から強奪したポケモンのレベル上げってどうしてあんなに楽しいんでしょうね。
お前が非道だからじゃないのか

ひきゃくちゃんの活躍によって、ベイリーフにも無事勝利することができました!


「これだから よわい やつと
たたかうの イヤ なんだ
つい あそびすぎてしまう」

ふふふふふ…負け惜しみにしか聞こえませんぞ、あずきくん。


「おまえ なんかに
でんせつの ポケモン
つかまえられる わけ ないさ」

おやおや、まだ負け惜しみを言うつもりですかな?
素直に負けを認め……


うわっ!じ、地面が揺れだした!
地震でしょうか?


………!?


おいいいい!!
なんで床がピンポイントで抜け落ちるんだああぁぁぁ〜………



「ふん」


「なに あな なんかに おちてんだ
ドジな ヤツ」

おい今目の前で見てただろお前!
突如として真下の床がなくなったんだぞ!
どう回避しろっていうんだよ!!


「ざまあみろ!」
くっそー!!他人事だと思ってー!!
今度会ったらボコボコにして泣かせてやる!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
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