No.9-2


高速じじいの異名をもつガンテツさんを追いかけ、ヤドンの井戸までやってきました!
…おや?さっきまでいた黒尽くめの男がいませんね。


下に降りて、井戸の中へと入ります。
中は薄暗くてなんだかちょっと不気味…。


「おおごえで しかりとばしたら にげよったがな……」
出入り口のすぐそばにいたガンテツさんに話しかけてみると、どうやら上にいた男はガンテツさんに恐れをなして逃げ出したようです。
…えぇ!?ちょ、男弱っ!


「わし いどから おちてしもて こしを うって うごけんのじゃ」
動けない自分に代わって、ロケット団たちを懲らしめてほしいと言われます。
いや、それはいいんだけど…。
井戸から落ちたって、ガンテツさん大丈夫じゃないよね!?


先に救急車へ連絡したほうがいいんじゃないかな…と思いつつ先へ進むと、早速ロケット団員が!


「いきなり おおごえ だすから おどろいて いどに おちてしまった」
お前さっきの弱い男か!
って、お前も落ちたのかよ!腰大丈夫?


「ええい うさばらしに おまえを いじめると するか!」


軟弱な上に、八つ当たりで子供を平気で痛めつける最低野郎と判明したので、容赦なくぶっ飛ばします。

ヤドンの井戸内には、彼を含めて4人のロケット団員がいます。
ですが、どれもしたっぱなので比較的苦労せずに攻略できると思います。
体力が危うくなったら回復するのを忘れずに!


「ヤドンの シッポを きっては うっていたんだよ」
バトル後、そう白状する最低男。
ということは、32番道路で謎の尻尾を売りつけてきた男もロケット団の仲間だったんですね。


「そう かねの ためなら なんだってするのが ロケットだん!」
お金なんておまもりこばん持たせて殿堂入りすればすぐに貯まるんだよ!
こんなことしてないでセキエイ高原行ってきなさい!


ところで、金銀水晶時代のロケット団の女したっぱは、アニメで登場するロケット団員「ヤマト」にそっくりですよね。
ゲーム内でのデザインを元に作られたのかなぁ。



ヤドンだ…… シッポを きられている……
井戸内には尻尾を切られたヤドンたちもいます。
ヤドンの尻尾はすぐに生えてくるとはいえ、痛々しいですね…。


"おじいさんと ヤドンと なかよく おるすばんしてね   おとうさんより"
ちなみにこのヤドンはメールを持っており、内容から察するにガンテツさん宅のヤドンであろうことがわかります。
今助けてあげるからね!待っててね!


さぁ、一番奥にいるこの団員でラストです!


相手の手持ちはレベル14のドガース一匹のみ。
しっかり育てた手持ちがいれば、苦労せずに倒せます。


「これから なにが おきるか たのしみに してるが いいぜ!」
穏やかでないセリフを残し、ロケット団は去ってしまいます。
一体何を企んでいるのでしょうか…?

しかし実は、ロケット団と対決することになるのはまだまだ先の話。
しばらくは存在を忘れていても構わないでしょう。


と、そこへガンテツさんがやってきます。
どうやらロケット団員は一人残らず逃げていったようです。
これでもうヤドンたちが尻尾を切られることもないでしょう。
ところで腰大丈夫?


「こしの ぐあいも よくなったし わしらも かえるとしようぞ」



そして突然のワープである。
いや、一々戻るの面倒だからありがたいんだけどね。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -