No.33-6


「おまちなさい!」
祠から出ると、誰かに呼び止められます。
はてどなたでしょう?


向こうからやってきたのは…おや、イブキさん!さっきぶり!
一体どうしたんです?


「こんかいは わるかったわね…
おわびに これを あげるわ」



そう言って彼女はわざマシン24をくれました。中身は「りゅうのいぶき」!
……あ!ああー!
そ、そうだった!ジムリーダーは皆バッジとわざマシンくれるんだもんね!寄り道しまくってすっかり忘れてた!


「…… べつに シャレじゃ ないわよ
いらないなら むりして
もっていかなくても いいのよ」

え?
りゅうの"いぶき"……あ、ああ。
い、いや、別にそんなこと思ってはなかったんだけど…(;´Д`)
なんというか、イブキさんは素直というか幼さが残る感じの、憎めない人物ですね。


さらに話しかけると、ポケモンリーグへ向かう道筋を教えてくれます。
ワカバタウンから東へずっと進んでいけばいいとのこと。
厳しい道のりになるわよ、と彼女は言います。


「それと… ポケモンリーグでも
まけることは ゆるさないからね!」



「そうでないと まけた わたしが
みじめに なるでしょ!」



「…がんばりなさい」


激励の言葉を残し、イブキは立ち去っていきました。
なるほど…彼女はつまりツンデレだったということだな…。


さて、地上に戻る前にもう一度長老にごあいさつを。


「わしに みとめられた あかしとして
この ミニリュウ つれてゆくがよい!」

先ほどの質問を一度でクリアしているともらえるあるものとは、このミニリュウなのです!


「なんじゃ?
ポケモンが いっぱいの ようじゃぞ」

あっ


……えー、手持ちに空きを作る前に、奥に落ちているアイテムも拾っておきます。
これは「りゅうのキバ」ですね。
持たせるとドラゴンタイプの技の威力が上がります。


外に出ると同時に電話が!
リアルにビックリして思わず声が出てしまったことは内緒…。


電話はウツギ博士から。
何でも渡したいものがあるそうで、研究所に来てほしいとのこと。


そして唐突に切れる電話。
もう博士ってば…一方的に喋って急に切るんだから…。
まあ、どっちみちワカバタウンには行くことになってたし、ちょうどいいですかね!


で、長老からもらえるミニリュウですが…なんと!通常では覚えることのない「しんそく」を覚えているのです!
ちょっとお得な感じでホクホクですね(*´∀`)


ずいぶんと回り道をした気もしますが…これでやっと8個のジムバッジが揃いました!
次回からはいよいよポケモンリーグを目指します!
それでは皆さん、さようなら〜( ´Д`)ノ~

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