No.30-4


三人衆最後となります、エイセンとのバトルです!
しかし…初手ヨルノズクは三人衆の掟か何かなのか?!
ちょっとドキッとするから勘弁してくれ!


ですが!
きりさくを覚えた顎之介に勝る者ナシ!
さくっと倒せちゃいました(`・∀・´)+。


二匹目のシャワーズは、きんにくちゃんに倒してもらいました。
急所への一撃が炸裂して無事勝利!


「つ つよい… つよすぎる
なぜだ!?」

ハッハッハー!
まあざっとこんなもんですよ!


「きみ! もしや!?
でんせつの ポケモンたちが
まっている かたか!?」

不本意ながら寝起きドッキリしかけちゃった方ではあると思うんだけど。
待っている…とはどういう意味でしょう?


どこか得心したような様子のエイセンは、三人衆の役割について話し始めます。
伝説のポケモンを守り続けると同時に、真実の力と心を持った人間を見極め、お通しする……それが彼ら三人衆の務めだと。


「どうぞ おとおり ください」


「そして このさきの
スズのとうに おはいりください」



「スイクンさまは あなたを おためしに
なるでしょう」



道を譲るエイセン。
この道の先にはおそらく、伝説のポケモンスイクンが待っているのでしょう。
………。
……………。




まぁまずは体力回復だよね!
ほ、ホラ、事前準備ってやつ?
お会いするのに失礼があったらいけないからさ!
臆病風に吹かれたな…


気を取り直して…スズの塔への道を行きます。

この道は、リメイク版のHGSSで「スズねのこみち」という名前が付けられていましたね。
紅葉がとっても綺麗で、つい足を止めてゆったりと過ごしてしまいたくなるような…そんな空間になっておりました(´∀`*)


スズのとう
でんせつの ポケモンが まいおりると
つたえられて います

ついにやってまいりました。
果たして本当に、この塔内にスイクンがいるのでしょうか…?


ドキドキしながら足を踏み入れると……


ああっ!あれは確かにスイクン!
あとなんかよくわからないけどなぜかライコウとエンテイまで来てる!




若頭の姿を認めると、ライコウとエンテイはすぐさま走り去っていってしまいます。

「とりあえず顔は見れたし帰るわ」
「じゃあ後の面接よろしくね」
「オッケー任せとけ」

ってことなんでしょうか?!
たぶん違うと思う



そして眼前に迫るスイクン。
このジリジリと身を焼くようなプレッシャー…。
まるで面接官にも似た圧迫感…!


響く咆哮、なびくたてがみ!


そしてキラリと光る美しい水晶の輝き!


伝説のポケモンスイクンとの正面対決です!


スイクンは「あまごい」や「バブルこうせん」といったみずタイプの技はもちろん、実はひこうタイプの「かぜおこし」も使ってきます。
くさタイプを繰り出すと、思わぬ反撃に合うかも?


強力ななみのりも、みずタイプなので効果は今ひとつ。
ですが今回の場合ちょっとずつ体力を減らせるので好都合!
どうせなら華麗にゲットしたいですよね!


相手のバブルこうせんもダメージは少なめ。
体力もある顎之介を出して正解だったかも!


ポケセンで回復したときに、ついでにモンスターボールを買い溜めておきました。
え?スーパーボールやハイパーボールは買わないのかって?
ふっふっふ…私はそんな小細工はしません!真っ向勝負でいきますよ!
数打ちゃ当たる!質より量!
いやただのゴリ押しじゃねーか!


ざんねん!
もうすこしで つかまえられたのに!

しかしそう簡単にはいきません。
まあ一発でゲットできるとは思ってなかったし、ボールのストックも十分にあることですし、のんびり気長にやっていきましょう。

〜その後しばらくして〜



死屍累々。
よ、予想以上に手強い…!!
伊達に水晶版のパッケージ飾ってないな!

い、いや…まだ終わってない!
これが最後のボールだ!
いっけええええええ


だめだ! ポケモンが
ボールから でてしまった!

あっ


わかがしらの てもとには
たたかえる ポケモンが もういない!



わかがしらは
めのまえが まっしろに なった!





カチカチカチッ……
…ピコーン!








おおおー!!
これはかなり理想的なギリギリの体力!
今こそゲットのチャンス!

え?リセット?
何のことですか?
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -