No.26-5


「とちゅうで たたかった
しょうねんが きに なるが……」

アジト内のロケット団員は全員倒してやりましたが、ワタルはどうやらあずきちゃんのことが気になっているご様子。

そうだよねー、あんなに目つき悪くて髪伸ばしてていかにも不良少年って感じの子供なのに名前があずきちゃんなんてかわいい名前なんだもん気になるよねー!
い、いや…そういうわけじゃないんだが…


「わるかったね わかがしらちゃん
きみが がんばっているのを みて
ちょっと でばんを まってみたのさ」

ということは!
はかいこうせんぶっ放す最高のタイミングを狙っていたと!
そういうわけですか!?
だから…!
そういうわけじゃないんだが…!!



さて、問題の怪電波の発信源となっている大きな装置。
スイッチらしいものが見当たらないので、動力源となっているマルマインたちを気絶させることに。


「ポケモンが わるいわけ じゃないから
ちょっと きに なるけどね」

う〜ん…利用されていただけのマルマインには申し訳ないけど、背に腹は変えられないよね(´・ω・`)


ということで、半分ずつ手分けして倒すことになります。
ここでは3体のマルマインとの戦闘になりますが、野生のポケモンと同じ扱いなのでもちろんゲットすることも可能です。
可能なのですが……

私は思い出していた…あのビリリダマの悪夢を…!
初手自爆は当然。
レベル差によるうっかり倒し
さらに、あえて捕まりかけつつもう一歩のところで自爆するという高度な合わせ技

あれだけチャンスがあったのに、その全てが空振りに終わるという絶望…!!
その絶望を今、私は再び味わおうとしているというのか…。
……………。


ええい、ままよ!!
こうなりゃヤケじゃあー!!!



今度こそ捕まえてやる覚悟するのだ!
ちなみにマルマインのアニメーションはこんな感じにウィンクしてくれるのです。とってもチャーミング(人´∀`)


てきの マルマインは
じばくした!

あっ


てきの マルマインは たおれた!
……………。

どうしようもうダメかもしれない(精神的に)


いやいやいやこんなことで泣き言いってられないぞ!
次だ、次!!


ひきゃくちゃんの「つつく」で地道に体力を減らしていく作戦。
レベル差もあるので上手くいくかどうか…!


きゅうしょに あたった!
ああーっ!やめて!!
無駄にハラハラさせないで!
心臓に!負担が!!!



倒さず生かしておけるのはこれが限界…。
ここはもうボールを投げてしまいましょう!


な、南無三……!!




やったー!
マルマインを つかまえたぞ!

きたああああああああああ


うわあああよかったああああ
図鑑も埋まり、トラウマも克服できて一件落着!


せっかくなのでニックネームをつけてあげよう(*´Д`)
いや〜本当によかったな〜。



“じなん”

はい、「次男」です。
3体並んでいた内の真ん中ということでこの名前です。
※いまいちピンとこない人は「だんご三兄弟」で調べてみてね!


では残りの一体はさくっと倒してしまいましょう!

フハハハハハ!!
お前にもう用はなーい!!
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