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「あぁぁああ―――っ!」
二度目の射精をし、ぐったりとしているルークを、ジェイドは寝かせる。萎えた陰茎を抜き、ベッドから下りた。次に近づいてきたユーリに、ルークは抱き寄せられる
「まだ始まったばっかだぜ、ルーク」
ユーリはルークを膝立ちにさせ、口唇を重ねる
「んんっ」
ルークの口内を舐め回しながら、内壁に指を入れ、ジェイドの欲を出す。太股に伝って流れ落ちる
「ふぁぁ…っ、ふぅぅっ」
ルークはぎゅっとユーリの服を握り、自身も舌を絡める。くちゅくちゅと音が響く
皆に見せ付けるように、ルークの臀部を向こうにし、指で掻き回す。びくんびくんとルークの躯は揺れる
「ふぁっ、ユーリっ、んんぅっ」
やっとユーリは口唇を離す
ぐったりとユーリに抱きついてくるルーク。ユーリは内壁を指で拡げ、陰茎を先端だけ挿入した
「あ…っ」
「ルーク、俺が欲しいか?なら、自分で入れてみろ」
ルークは縋るようにユーリを見るが、微笑むだけで何もしてくれなかった。ルークはユーリの肩に手を置き、ゆっくりと腰を下ろした
「ぁぁああっ、やっ、入らな…っ」
「落ち着いてゆっくり入れてみろ。いつも俺が入れてるみたいにな」
硬く熱いユーリの象徴が、自分の中に入り込む
「あぁあんっ、ユーリぃ、上手く出来な…っ」
「ったく、しゃねーなぁ」
ユーリはルークの腰を掴み、一気に下ろした
「やぁぁああ―――っ!」
その衝撃で、ルークは欲を撒き散らしてしまう
「もうイッたのか?相変わらず敏感だな」
笑いながら言われ、ルークの頬が紅く染まる
「だ、だって…」
ルークは恥ずかしそうに、ユーリの胸元に顔を埋める
(俺、やっぱり淫乱なんだ)
少し落ち込む。散々シテきたが、4人の誰にされても感じてしまう。男なのに、男に貫かれて悦んでいる
落ち込み始めたルークを、ユーリはゆっくりと律動を開始した
「っあ…っ!?」
「ルーク、前にも言ったろ?お前は感じていいんだってな。敏感にしたのは俺等だしな」
ユーリは頭を撫でながら、下から緩やかに突き上げる
「あぁぁ…っ!ユーリぃ」
「愛してるよ、ルーク」
ユーリの言葉に、中を締め付けてしまう
「…っ、どうした?急に締め付けてきやがって。今の言葉に感じたのか?」
ルークはユーリの口唇を塞いだ
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