短編 | ナノ


▼ 2

「知りませんよ。私服でしたからエクソシストですかね」
「リナリーなら知ってるかな〜?」
「リナリーなら指令室にいますよ」
「オッシャッ!行ってくる」
「ラビ!朝ご飯は!?」
「また後で!」
「ちょっ!行っちゃった…。」


「新しいエクソシスト?それなら***ちゃんだよ。」
「***かぁ〜!サンキューな!リナリー!」
「あっ!ラビ待って!」
「何さ?」
「***は私たちが巻き戻しの町にいった時入ったらしいの。」
「オレらと入れ違い?」
「だからよく知らないのだけど、元気ないの。喋らないから分からないし。表情にも出さないから」
「そういえば…」
ラビは食堂であった事を話す。
「実は明日***の誕生日なの!パーティでも開かない?」
「わかったさ〜!他の奴に伝えとく!」
「夜は徹夜だからね」
「おう!」
2人は去って行った


翌日
「***さんはいつ来るんですか?」
「今リナリーが呼びに行ってるさぁ〜」
「ほら来た!」
壁にかけてあった文字を***は見て自分を指差しリナリーを見る。
「そう!お誕生日おめでとう!***!」
リナリーは小包を渡す
「おめでとうさぁ〜」
ラビも小包を渡した
「…して…どうして私なんかに…。」
***が初めて話した
「仲間だからに決まってるさ!」
自分より25cm以上身長の低い***の頭をなでる。

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