銀猫 王'sパロ
※ワーニン!!
王's、SHTが分からない方、パロディが嫌いな方はバックして下さい!
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800年前、王の暴走により封印された種族がいた。
その名はグリード。
その名の通り欲望を元にしてメダルから生まれた怪人。
俺は王にメダルを取られ、そのまま封印された。
メダルが欲しかった。
完全復活出来るだけの… いや、それ以上…
封印されない絶対の力を求めた…
「これだ…」
封印されている箱の外に無造作に置かれたセルメダルを操って、鍵の役割をしていたオーズドライバーを奪った。
ついでにとっさの事に動けないでいる奴らからコアメダルを奪って、今となっては唯一残っている右手のまま、その場を去る。
ここ以外の何処かに、俺のメダルがある…
「あっちか…」
自分のコアの気配が分かるなんて、今までに無かった。
それはコアが少なく、いつも以上に求めているからか、近くにあるからか…
「ま、どうでもいいが。」
気配のする方へ、俺のコアを求めて飛んで行く。
「良いから変身しろ!
…ここで二人一緒にくたばるよりマシだろ」
「ふぅ…
楽に助かる命が無いのは、何処も一緒じゃのぅ!」
今思えば、アレは運命だったのかも知れない…
なんて、柄にも無く思ってしまった。
「…って夢を見たんじゃが…」
「お前…
この前最終回に泣いて目腫らして部活来たと思ったら、次はそんな夢見たのかよ…
つーか何だその配役。
俺が腕だって言われなかったらそっくり過ぎてわかんなかったわ。」
「俺、自分でも飾りだと思っとったんに、何で主人公なんじゃろ…?」
「いや、逆にヘタレがなれると思ってた事にびっくりだわ。
雅治ならまだしも。
で、他の配役は?また変にぶっ飛んでそうだなぁ」
「あ、何か腕みたい。
えっと、虫が赤也で、飾りが参謀、姉さんが幸村で、がめるがブンちゃんで…
あと、ドクターが柳生で紫が雅治さんじゃった。」
「…お、おお…
何か妥当過ぎて特に反応出来ねぇわι」
「で、消失が不二。」
「Σこっわ!!
何それ全力で俺… っていうか俺のポジション奪おうとしてくんじゃねぇかよ!!
つーか何で不二?!真田とジャッカル涙目!」
「何か楽しそうじゃよなー」
「楽しくねぇよ!!お前変身したいだけだろ?!」
という8割方実話の夢を見ました。
どう考えてもギャグにしかなんないや。
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[mokuji]