Let's 黒合唱
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「「フフフフフフフフフフ」」



時は戻って屋上。


そこでは、幸村と柳生による黒笑い合唱団が結成されていた。



「幼馴染みって言ったって、ミーハーだって分かったら距離置くよね。ねぇ柳生」


「そうですね、仁王君自体もミーハーは好みませんでしたし」



黒い、本っっ当に黒い。もう魔物を召喚出来そうな位に←


そんな空間に居る他のメンバーは、生気を吸われている様にどんどんと元気が無くなっていく。



「俺、もういらねぇ…」



ブン太が弁当を残す程。

これはもう皆違う意味でビビっていた。



「精市、柳生。もうそろそろマネージャーを決めなければならないんじゃなかったのか?」



唯一無事だった柳がそう言えば、少しばかり黒が引く。



「ああ、そう言えばそうだったね」



「皆、誰かいい人いた?」幸村がそう問い掛けるが、誰も声を上げない。


この学校にはミーハー以外の女子は居るには居るのだが、そういう者は普通を好み、テニス部自体に関わろうとしない。



「どうしましょうね…」


「そういえば、仁王が俺にマネージャーに薦めたい奴が居ると言っていたな…」



真田が思い出した様に言えば、すぐに角へ連れていかれる。

開眼し、襟首を持った柳によって



「俺、これで仁王があの転校生がそうだって言ったら、ショックで倒れるかも^^


「そうですか… その時は私もご一緒致します。



それだと高確率で倒れるんじゃね?等と考えた一同だが、それは皆心の中に仕舞っておいた。






《オマケ(部室にて)》

「のぉ、明日の部室レギュラーだけじゃったよな?」


「そうですが… どうかしました?」


「マネージャーに良さそうな子を連れて来たいんじゃが…」


「へぇ… ちなみに名前は?」


「水野邑 バタッ 薄生?!幸村?!」


全『(やっぱり…ι)』





アトガキ

その後、彼らは数秒で復活します。

邑への憎しみ的な炎を燃やして






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