Infinity×特命
2012/06/27 22:12

何らかの原因で時の運行が乱れ、エクスライナーの眠っていた未来の時間が消滅した。
既に自分の生まれた時間が無くなっている蓮太郎は必然的に居なかった事になる。
侑斗と同じ様に特異点である良太郎、ハナ、オーナー、セレン以外は蓮太郎という人物が存在していた事すら忘れ、日常を過ごしている…
蓮太郎が戻ってくる方法は一つ、エクスライナーの復活を待つしかない。
しかしそれも、蓮太郎の時間自体が消滅した今となっては成功するかどうか…

「でも、僕は諦めたくない。
何年かかっても、兄さんが僕たちの事を覚えてなくても、希望がある内は…」
「良太郎…うん、私も何か出来る事がないか調べてみる!
私も、蓮太郎との思い出を無かった事にはしたくないから」
「ハナさん…」
「では〜、まずはターミナルへと向かいましょう。
何か、分かるかも知れませんよぉ〜?」
「「はい!」」

待ってて兄さん、必ず僕が…

デンライナーがターミナルへ向かうなか、13年前の過去では転送から生き残ったワクチンプログラムが移植された少年たちが4人、保護された。



『ハアッ!』
『キャアッ!』

トレーニング機器や射的用の的が並ぶ部屋に現れた光りのモニターには、爆発や機械の様な身体の敵、そして三人の仲間たちが映し出されている。

《パープルバスター、頼めるか?》

「いつも行ってるじゃないですか。俺はいつでも準備は出来てる、早く現場に戻してくれって。」

《…ああ、そうだったな》

「それじゃ、久しぶりの現場復帰と行きましょ♪
私青空を飛びたくてウズウズしてたのよ」
「今日曇りだけどね…ι」

この際どうでもいいのよ!と羽をバサバサさせる相棒に苦笑いしてから、肩に乗せる。

「それじゃ、行ってきます」

《ああ、頼んだぞ…――蓮太郎》



「何、アレ…」
『イマジンの気配はしねぇが、何かヤベェぞ…良太郎!』
「うん」

「ほーら着いたわよ」
「タカセ、もう少し握る力どうにかならない?手痛い」
「じゃあ戦って来て軽くしなさい!」

「変身」
「レッツモーフィン!」


兄を取り戻そうとするライダーと失った事実すら失ったバスター。


「なぁ、アレは?」
「さぁ…バスターじゃないよね、アレ」
「でもメガロイド攻撃してるし、敵じゃないのかな」
「とにかく、メガロイドを倒してからにしましょう」

「何だアイツら、ライダーか?」
『モモタロス、今はとにかくアレをどうにかしよう』
『でもイマジンじゃないし一体何だろうね』
『でもアイツら色が僕らみたいだよねー』
『そういえばそうやな』


パラレルワールドでのこの戦いは何を生み出すのか…

それは失った時間を走る列車、エクスライナーだけが知っている。



みたいな話を書きたい。

実は設定もう考えてある←


≪瀬尾 蓮太郎≫
新西暦1988年1月2日生まれ、24歳。

視力が驚異的に良い。
切り替えによっては遠視にもなれるし、場合によってはサーモグラフィカメラの様に見る事も可能。

ウィークポイントは色。
ビビッドカラー(鮮やかな色)を見ると頭痛目眩に襲われる。
その為、サングラスと白黒に見えるコンタクトを常備。

ライフルの様な武器を特別に作ってもらい、遠距離の攻撃と援護が主な戦法。(ちなみにスコープは無し)

ヒロムが来る数ヶ月前にヴァグラスに致命傷を負わされたが奇跡的に復活。
戦線復帰まで近くで援護(ヴァグラスの注意を逸らしたり、リュウジに冷やす物とヨーコにカロリー高いのを送ったりさりげなく鶏関連の物を打ってヒロムが見ない様にしたり)をしていた。

呼び方は全員呼び捨て。

13年前にヨーコを引き取ってからヨーコの兄貴分。リュウジとは仲間と言うより親友みたいな感じ。ヒロムとは2話目ぐらいから交流。
よくトレーニングルームに居る。


≪タカセ・ネズミ≫
蓮太郎のバティロイド♀
特命部に居る場合は止まり木の様な台車に繋がっていてそれで移動する。
300kgぐらいなら余裕で持ち上げて飛べる。主に蓮太郎の足。
姉貴気質で誰にでも頼られると嬉しいし、お姉ちゃんとか呼ばれたらもう一気に好感度上がる。もう何でもしちゃう。


陳さんが出て来てからネタが全然出て来なくなっちゃったw←

スタックのJは陳のJかと思ったら樹液だったんだねwww



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