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    レオリオは医学部を目指している。

    それはハンター試験のときに知ったことで試験に合格して故郷にかえってきた今は医学部に無事合格するために日々勉強している。
    私は、というとワガママをいって9/1にヨークシンに向かうまでレオリオの故郷にお邪魔している。


    ……レオリオが勉強をしている間、私はヨークシンのオークションのことを調べたり、レオリオに飲み物をいれてあげたりしながらすごしているわけだけど。暇になるとこっそりと彼の勉強する姿を盗み見ている。

    さらさらとなにか私にはよくわからない難しいことをノートにメモとりながら、参考書と睨めっこしたりするレオリオは思った以上にかっこいい。
    普段はちょっとお洒落なサングラスをかけているのが、眼鏡にかわりいつものレオリオとは雰囲気がぐっと変わる。チャラそうな感じから真面目な受験生に早変わりだ。


    「かっこいいなぁ」
    「……ど、どうした、急に」


    ぽろりとでた言葉にレオリオはびっくりしたみたいで。
    あのね、と思ったことをそのまま伝える。


    「レオリオってばそうやって真面目に黙々と勉強してる姿、すごいかっこいいんだもん。かっこいいからかっこいいっていっただけ」
    「〜〜そ、そうかよ」
    「もっというと、30分だけでもいいからそのかっこいいレオリオくんが一度私の相手してくれたらすごい嬉しいんだけど」


    そう、ずっとずーーっと勉強しっぱなしで私の相手をしてもらってないのだ。
    かっこいい彼をみるのは楽しいんだけど私の相手もちょっとだけでいいからしてほしい。





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