13章〜14章
2015/08/04 10:56

13章。

海を越えた先のミューズ公国はボロボロになってしまっていました。そして、そこには傷付いたニシキくんとフランネルが!

おお……ケモノが仲良く揃ってて眼福……!
もふもふキツネとツンツン狼コンビ……イイ!(///∇///)

二人の怪我を治癒し、事情を聞きくと、戦闘もしていないのに町がひとりでに壊れていったそうなのです。それを止めようとした二人は、姿の見えない何かに攻撃された……と。

そこへ、様子を見に行っていたタクミ君が慌てて戻ってきました。なんと、町の外れでリョウマとマークスが交戦していると言うのです!


また兄貴達の対立か……。
6章のアレが頭によぎって嫌な予感がします。


争いを終わらせるためなら力を貸してくれるというフランネルと、傷を癒してあげた恩返しと平和の為に戦うというニシキくんを加え、兄貴達の争いを止めに向かいました。
一気にモフモフを二匹げっとできるなんて、ああ幸せ(*´∀`)


睨み合う兄貴達。
中立国であるミューズ公国を侵略したのは暗夜だというリョウマと、いいや白夜だというマークス。二人の言い分は食い違います。
兄貴達には、ミューズ公国を攻撃した透魔兵が見えていないのです。

二人の間に割って入り、「この町を破壊したのは暗夜でも白夜でもない。争い合わせるための、見えない兵の仕業だ」と説明しますが、もちろんそれで引き下がる兄貴達ではなく。

もはや、実力行使で喧嘩両成敗・真犯人を倒させていただくしかありません。


戦闘中のリョウマにタクミ君をぶつけてみましたが、特殊会話は無しでした。無言で風神弓ぶっぱなすタクミ君に、容赦という言葉は無かった\(^o^)/

でも、マークス相手にカミラ姉さんだと特殊会話ありなんですよね。





透魔兵を倒した後も、両兄貴は戦う気満々のままでした。どちらかが全滅するまで戦う!と言い張って聞かないのです。もはや意地のぶつかり合い。いい加減にしてくれー( ノД`)

そこでアクアが歌を歌うと、二人の闘う意欲が全て削り取られていきました。そ、そんなことも出来るんですね姉さん!!

両兄貴が落ち着いたところで、改めて町を壊したのは暗夜でも白夜でもないことを説明します。
そして「無意味な争いは許さない、平穏が戻るまで歌い続けるわよ」とアクアが脅すと、こんなところでジャイアンのリサイタルを開かれてはたまらんと、両兄貴は大人しく引き下がったのでした。

……アクアさん、その歌を6章のあの時に歌っておけば良かったのでは……(゜Д゜)

と思ったけれど、歌の力を使えば呪われて消えちゃうから、極力歌わないようにはしたいか……。いやでも、あれだけ緊迫してたのだから……うーん……。



立ち去るマークスに、主人公は叫びます。
「白夜と暗夜の空が入れ替わる日に、無限渓谷に来てください!もし来てくれれば、この世界の真実を告げられるんです。この世界を救うために、一緒に戦いたい!」

それに対してマークスは一言。
「戯言を…」



よし、レオンくんの固有スキル『冷血』を兄ちゃんにあげるわ(#^ω^)イラッ

イザナに言われた『竜に会え』の意味も問いますが、マークスは「知っていたとしても、裏切り者に答える義理はない」と一蹴。
去っていってしまいました。

兄ちゃんが冷たい……冷たいよ……。
回復床を用意して手加減しながら戦って、「うわーやられたー!強くなったな!」って主人公を甘やかしてた1章のマークス兄ちゃんは何処へ行ってしまったんだ。


リョウマ兄ちゃんの方はというと、アクアやタクミ君、サクラちゃんが同じように説明してくれていました。が、やはり「肝心な部分は言えないのに信じろというのか?」という反応です。

リョウマ兄ちゃんと一緒にいたクリムゾンさんは、「嘘のない澄んだ目をしているから信じてやる」と、主人公の味方をしてくれたんですけどね。
クリムゾンさんの株が私の中で急上昇しました。この何の根拠もなくフィーリングで信用するあたり、覚醒のクロムを思い出して和むわ(*´∀`)

白夜へ戻る間に、リョウマを説得しといてやるよ!とクリムゾンさんが仰ってくれたので、兄ちゃんの事はもうお任せしておきます。

リョウマにも竜について聞いてみると、ノートルディア公国の虹の賢者なら何か知っているのでは?という返答が返ってきました。

一行は虹の賢者に会いに、ノートルディア公国へ。


14章。

暗夜王国に帰ってきたマークス兄ちゃん。
出迎えるレオンくんに、「父上の件だけど、前よりもさらに様子がおかしく……」と相談されます。

マークスは「父上は体の具合がすぐれないだけだ。戦争に勝てば、昔のような父上に戻ると信じている」と返しますが、レオンくんは納得のいかない様子。「今の父上を見ても同じことが言えるの?」と眉をひそめました。

王座に居るガロンパパは、両手を上げて天を仰ぎ、「白夜を滅ぼせ、暗夜も滅びろ、世界は全て滅びてしまえ」などとぶつぶつ独り言を言いながら、高笑いです。

あっ………。
完全にイッちゃってますねこの人……。

暗夜兄弟も流石にドン引きです。


「本当は兄さんも気付いてたんじゃないの? まるで別人だ。何かに操られているみたいに」
レオンくんは、イズモ公国で主人公から聞いた話を思い出していました。真の敵は別にいて、そいつにガロン王は操られているんだって話です。あの時は嘘だと思ったけれど、今のガロン王を見ていたら、本当に操られているんじゃないかと思えてきたのです。

暗夜王国を敵に回してでも、主人公のように闘うべきなのか……。迷うレオンくんに、マークスは馬鹿な事を言うなと一喝します。暗夜王国の王子が、国を裏切ることなど許されないと言うのです。

うーん。マークス兄ちゃんの責任感の強さは素晴らしいところなんだけど、ちょっと頭が固いというか、もう少し現実を客観視した方が良いよね(´・ω・`)


マークスはレオンくんに、「やるべきことがある。無限渓谷に集まる日までに、信頼できる兵を集めておけ」と告げたのでした。


一方。港町についた主人公達がノートルディア公国行きの船を探していると、暗夜兵に見つかってしまいました。



お!やっと来ましたかサイラスくん!(*≧∀≦*)
まだかなーと思っていたところですよ!

相変わらず主人公は親友であるサイラスくんのことを忘れていますがね……。この忘れちゃってる設定、正直要らないと思います(-∀-;)

忘れた理由も主人公×サイラス支援で明らかになるのですが、そんなに大した理由じゃないんですよ。ストーリーに絡む大事な伏線ってわけでは全くない。

サイラスくんは昔一緒に遊んだことや、主人公が行きたいと言っていた場所をしっかり覚えていて、会えなくなってからはもう一度会いたい一心で騎士にまでなったというのに。主人公の反応との温度差がありすぎて、これじゃまるでサイラスくんが一方的に親友と思い込んでるストーカーみたいじゃないですか。

主人公がサイラスくんのことちゃんと覚えていたほうが、
白夜・透魔ルート→皮肉にも敵同士としての再会になってしまい、親友同士で闘わなければならない。
暗夜ルート→ピンチに駆け付けた騎士はかつての親友で、数年ぶりの再会を果たす。
な展開がロマンティックになると思うんだけどなぁ(´・ω・`)

せっかく主人公の親友という美味しいポジションなのに、もったいない。ユニット性能としても、白夜では貴重な騎兵で盾役にもなるし、暗夜では鈍足アーマーナイトを前線まで運びつつ、そのまま置いておける安定した性能だし……。
なぜかあまり人気がなくて可哀想です。


サイラスくんはパルレだと三割増しでイケメンなんですよ!
声もいいよね。私は好きです(*´ω`*)



……と、話が逸れてしまいました。

戦闘開始前にエリーゼちゃんがやって来ます。
主人公とカミラが一緒に居ると知った彼女は、兄達には内緒で暗夜を飛び出してきたのです。もちろん臣下のハロルドとエルフィちゃんも一緒に。


マップに居るシャーロッテとブノワは、エリーゼちゃんの説得で仲間になりました。これで暗夜ルートにてお世話になった、エルフィとブノワのダブル守護神が揃った……!けど加入時のレベル低くて泣いた。

後で遭遇戦回して一軍レベルにしなきゃ(-_-;)


サイラスくんは命令とはいえど、やはり親友を殺せるはずもなく。手加減してくれていたようです。
騎士の誓いと主人公に命を救われた過去を話すと、漸く彼のことを思い出す主人公。……うん、アッサリ思い出すくらいなら、やっぱり忘れてる設定は要らないわ。



こんなに主人公思いなのに。
サイラスくんに申し訳ないわ……( ;∀;)






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