!食事

「おはよう!ジョットー!」


雲雀は談話室に着くなりジョットに向かって走り出した


「おはよう、恭。朝から元気だな!」


「……ジョット、恭にいらないこと教えたでしょ」


ムスッと頬を膨らませるアラウディにジョットは苦笑いしながら答えた


「アラウディはそうでもしないと起きんだろう」


「ふわぁあ〜……うん?アラウディがいるんだものね……」


「おはよう、ランポウー」


「あ、恭だものね」


「究極に腹が減ったな!」

「恭殿、おはようでござる」


「おはようーナックル、雨月ー」


「朝ごはんが出来たわ。みんな座って頂戴」


厨房からエレナが姿を現したのを見て


「エレナ、僕も食べる!」


「もちろん恭の分もあるわよ」


「わーい!」


雲雀はアラウディとジョットの間に座るように促されて着座する


「ふむ。今日はスコーンか。ソースは何があるんだ?」


「ストロベリーとブルーベリー、マーマレードよ」


「いつ見てもエレナの料理は美味しそうですねぇ」


アラウディとジョットの見よう見まねで雲雀も食事を始める。しばらくしてから任務の為にアラウディとスペードが屋敷から出かけ2人を見送った雲雀はエレナやジョット、Gと共に出かける準備を始めた







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