スペシャルチャット『リオユフィモル』


モルト(以下:モ)「…….」
ユフィ(以下:ユ)「……」
リオン(以下:リ)「何だ、この状況は」
モ「それは僕が聞きたい」
リ「ん、何だ? …………ああ、企画か……」
モ「チッ。何でこいつらと……カイルとリアラは何処だ」
リ「あいつらなら家族会議中だ」
モ「何でこんな時に……で? 何すれば良いわけ?」
リ「ふむ……どうやら一緒にいるだけで良いようだ」
モ「はぁ!? 帰るぞ僕は」
リ「待て」
モ「離せショタコン! 変態! 痴漢!」
リ「失礼な事を言うな!」
モ「というかお前! 何で一言も話さないんだ!」
ユ「……私か?」
モ「お前だよ!」
ユ「いや、成長したエミリオの相手はモルトだろう……?」
モ「やめろ、現実を突きつけるな」
ユ「それにこうしてると、何だか家族みたいで……」

リオン:セインガルドの薔薇
ユフィ:奇跡の青薔薇
モルト:リオンとユフィに似た美少年

モ「気持ち悪い」
リ「ユフィの美しさとモルトの可愛さか……成る程」
ユ「リオンの綺麗さとモルトの儚さもあって……素晴らしいな」
モ「やめろ!お前達が親とか死ねる!」
リ「すでに死人だろう」ユ「すでに死人だろう」
モ「合わせんな気色悪い」
リ「僕は幸せ者だな、こんな嫁と子供がいるなんて……」
モ「子供に手を出すのか、お前」
ユ「そんな……エミリオ、私と言う者がありながら……」
リ「誤解だユフィ! 僕はお前だけを!」
モ「惚気か!」
リ「間違ってはいない」
ユ「ではモルトは私達の子供と言う事で」
モ「待て」
リ「書類を貰いに行くか」
モ「僕を無視して勝手に話を進めるな!」


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