歴史用語集・地図

アキレウス関連地図

写真

(版権フリーがなかったので地名は手書きです)

■プティーア(地名)
古代ギリシアのテッサリアの最南端。アキレウスの生誕地といわれている。
ケイローンはテッサリアにあるペリオン山中の岩屋に住み,そこでアキレウス、イアソン、アスクレピオスなどの多くの英雄や神の教育にあたった。
■スキュロス島
エーゲ海に浮かぶ島。アキレウスは9歳のとき女神テティスに連れて行かれた。
■ペーレウスと女神テティスの結婚式
 黄金のりんごが放り込まれ、パリスが「世界一の美女」を選んだ。
■女神テティスの制約
「アキレウスが戦いに行くと栄誉が得られるが死ぬ運命にある。戦いにいかなければ長寿になる。」


<おおまかな年表>
0歳 幼名リュギュロン(明るい声)
   母テティスが半不死にする
9歳 スキュロス島へ
  〜ここが『花の冠』〜
15歳 出陣→20年間トロイア戦争(第一次・二次)
25歳 パトロクロス、ヘクトル亡くなる
 ペンテレイシアがトロイアの援軍に来る。
 アキレウス、パリスに討ち取られる

トロイア戦争は前1250年ごろといわれています。前8世紀ごろのアテナイは18歳で兵役についたのですが、神話ではアキレウスが15歳で出陣したと書かれており、年齢設定をアキレウス14〜15歳、ミア11〜12歳にしました。


<明日使えるかもしれない歴史用語集>

■ポリス(ギリシア語:都市国家)
…警察の語源になった。
■アクロポリス(高い都市、高丘城塞)
…初期はここに住んでいたが手狭になり人々は下へ。神殿が置かれた。
■アゴラ(人が集まる場所、広場)
…集会や裁判がひらかれた。哲学が生まれたのもここ。
■シノイキスモス(集住)
…アクロポリス周辺に集まり共同体を構成すること。
■ギュムナシオン(裸)…修練場。
■デーモス(村落共同体)
…行政単位。18歳以上の市民によって地域的自治が行われた。

<参考図書>

『古代ギリシアのリアル』藤村シシン
『図説・古代ギリシアの暮らし』高(書体なし)畠純夫ほか
『メノン』『ソクラテスの弁明』プラトン



  
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