Novel
あとがき

 ここまで読んで下さった皆様、お疲れ様でした。本当にありがとうございます。おかげ様で完結までたどり着くことができました。拍手やメッセージなども、本当に本当に嬉しかったです。
 原作沿いに突入しましても、見守って頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

 以下のあとがきはお時間ある方のみお付き合い下さい。

 どうにかようやく原作沿いのスタートラインに立つことが出来ましたー!

 ひとまず【完結】とした理由は「ここにたどり着くまで長いな」と思ったことです。20話(後日番外編から5話を追加して25話に)。それに今後はそれ以上になりそうですし。

 あとは原作の結末がどうなるにせよ、哀しいものになるような勝手な予感がありまして……。せめて自分で書く前半部分だけはひたすら幸せに終わらせようと思い、一度ここで区切ることにしました。完結していない作品かつ、いつも予想外な展開なので今後どうなるか本当、わかりませんから。

 次は年ごとにもろもろと書き手の感想です。一話ごとに語りたいことはありますが誰得なのでざっくりと(笑)

◆847年。とりあえず原作沿い書きたくて一話書いたらここがスタートになりました。原作沿いに入る前に104期と関わり欲しかったので。とか言いながら全然彼らの出番なかったですが(苦笑)まあ原作沿いでたくさん活躍ありますしね。
 それからメイド服姿を書けたことが嬉しいです。
 全体的に何が起きたでもないですが、兵長が夢主をちゃんと見ていることが伝わればいいなと書きました。

◆848年は二人が不可抗力から無意識に、さらに意識的に触れ合うように考えました。このくらいの距離感が好みです私は。基本的に表情に出さないけどあれこれ考える兵長想像するのが楽しい。
 あと壁外での戦闘シーン書けて良かった。この子も戦えるんですよ、とアピールしたつもり。
 ついオリキャラなアルト様が登場してしまいましたが、この辺りの閲覧回数が当時異様に高くてびっくりしました。ぐ、偶然?
 耳掃除のシーン書くの楽しかったです、さすがハンジさん。

◆849年はこれまで水面下(?)でしか好意らしきものを見せてくれなかった兵長が動きましたね。まさかこの年の最初からああなるとは書いててびっくり。当初の計画が狂い始めたので焦りましたが(笑)でもお気に入りな話です。ラストシーン以外は超初期から書いてた場面でもありますし。
 あと、石鹸についてはもっと他にないかと思いましたがこの子が何を喜ぶのかわからなかった…!アクセサリーだと戦う時に邪魔だろうし何か違うし、でもプレゼントシーンは入れたくて…!じゃあもう兵長が好きな匂いとかにさせよう!みたいな。そんなデート回ですが告白とかこだわったので、アクセス数が断トツで嬉しかったです。
 最終話も個人的には気に入っております。夢主はまだ想いのすべてを伝えていないものの、兵長がそれを良しとしているのでこんな関係も悪くないなと。

 原作沿い入るとつらい展開にもなりますので、そのうちこの年代の番外編とかやりたいですね。兵長視点とか楽しそう…!

 それでは書き手の感想はこれくらいにして、次回『翼のサクリファイス-自由への飛翔-』でお会いしましょう!
 ついに時は850年!
 何を失い、何を捨て、最後には何が残るのか!

 ここまで読んで下さって誠にありがとうございました!



もずく
2013/08/29-2013/09/23
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