これにて完結! お相手は立体機動装置の発明者、アンヘル・アールトネンでした! 四ヶ月間ありがとうございましたー!
『アンヘル・アールトネンの功績』という本は『さよなら王子様』でちらっと登場して以降、当サイトの作品に何度か出て来ていました。約二年間。ずーっと書きたいなーと思っていたので、その気持ちをようやく昇華することが出来ました。
しかし中編のお相手ラインナップがどんどんマイナーとなる中で、ついにスピンオフノベルのキャラクターまで手を出してしまって(笑)読んで下さった方は果たしてどんな方なんだろうと本気で気になります(笑)
夢小説的に超異色だと思っていたのでメッセージを頂けたことは有り難すぎました。「『You達、結婚しちゃいなよ』と思いました。」とまで感想を頂けて、結末をねじ曲げようか実は悩みました(笑)結局は一番最初に書いた最終話を活かすことにしましたが、お似合いの二人に見えたみたいで良かったです。
夢主はこの黎明の時代で生きても問題ない感じですよね。773年の世界ではコリーナと仲良く出来たに違いないと思いますし、やがてローザからは「お姉さん」って呼ばれるんじゃないかなと。アンヘルは「おじさん」呼ばわりされてるけど(笑)
書き終わってみると、劇的な何かがあったわけではなく、どちらかと言えば単調な作品だったなと感じました。同時に、そんな日々だからこそ夢主とっては必要で大切にしたくて、ずっとこんな風に過ごしていたかったのかなとも思いました。
叶わなかった初恋でしたが、それなら二度目の恋を叶えたらいいんじゃないですかね。私はそう思います。
アンヘルが一時的に849年の未来へ来たら面白いなあとふと思いました。是非、立体機動装置を見て欲しい…!
しかし、そうなると結構ややこしいことになるのは間違いありません(笑)都合良く楽しく想像するだけに留めましょう。
それでは今回のあとがきはこれくらいに。
改めて、ここまで読んで下さりありがとうございました!
あなたの生きる未来に幸多からんことを!
もずく
2015/05/21-2015/09/21
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