恋をしたのは夏のせい

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ジリジリと太陽の光が私の肌を焼いていく

日焼け止め、効いてないだろうな…なんて考えながら一人校庭を横切っていた

『はぁ…』

「ため息がうぜェ。」

不意に聞こえる罵声、いや不意に罵声が聞こえるとかどうかしてると思う、まあ、そう、彼は爆豪勝己。


『爆豪くん…………………何してるの?』

「ア?別に、ヒマだったから」

そういってフン!とでも音がつきそうなほど大胆に首をあちらに回す彼の横顔はすごく整っていて


『そういえばね、あの、なんだっけ、棒のアイス、くじ付きの!』

「…」

『当たったんだよ! でも二つも食べきれないから、爆豪くん、いらない?』

ヒョイ、っとポケットから棒だけを差し出す私



恋をしたのは夏のせい


どこで買ったんだよ、連れてけ。とぶっきらぼうに歩き出す爆豪勝己に心惹かれるとある夏の日



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季節感皆無なのに文才も皆無でした。トホホ

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